タイムスリップとか幽霊とか、オカルト要素満載
初見で見たときはわかりませんでしたが、スクールランブルの作者の作品ということはだいぶ後に知りました。そういえば、スクールランブルネタ(天満の髪型をしたキャラなど)がちらっとでてきたような気もします。いろいろと設定に突っ込みどころ満載ではあります。なんで幽霊なのに実態があるのとか、なんでタイムスリップできるのとか。
それは置いといて、OPからすでに面白い。OPに流れる紙芝居のような小話や歌詞が毎回違うギミックが施されていて、飽きない作りになっています。おかげでOPを飛ばすことはありませんでした。歌もちょっとエロ要素を含んでいたり、曲調がレトロな昭和歌謡曲? のような懐かしい感じで、瞬時に僕のお気に入りとなりました。
ED曲も切なくてそれでいてノリのいい曲なので自分好み。シャフト制作という点も忘れたころに思い出しますが、実写映像との組み合わせもうまいです。
幽霊が実体化して、心の通い合った相手とならタイムスリップも可能という設定は奇妙であり、面白い設定だなぁと思います。生きてる人間から認識してもらうことで、幽霊は実体化することができるのはスピリチュアル的。幽霊という存在自体がオカルト。そのオカルトな幽霊が通い合った相手と触れ合い何らかの化学反応が起きて、時に正確に、時に意図せずタイムトリップしてしまったりタイムパラドックスが…とかいうのはなんだか科学的だし。スピリチュアル的でありオカルトであり、科学的である。
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