本仮屋ユイカの魅力が出ている - そこをなんとかの感想

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そこをなんとか

5.005.00
映像
5.00
脚本
4.50
キャスト
5.00
音楽
4.00
演出
4.50
感想数
1
観た人
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本仮屋ユイカの魅力が出ている

5.05.0
映像
5.0
脚本
4.5
キャスト
5.0
音楽
4.0
演出
4.5

2012年NHK(BSプレミアム)日曜22時~のテレビドラマ。2014年には第二シリーズも放送

もともとキャバクラで働いていた貧乏な新米弁護士、改世楽子(本仮屋ユイカ)が昔の知り合いを頼って入った弁護士事務所で成長していく物語。

麻生みことのマンガが原作

事務所のメンバーが実にいい。頼りになるけどちょっと意地悪な東海林先輩。事務所所長の温厚な菅原弁護士。シングルマザーで事務員の久保田。この三人が事務所にいる雰囲気が何とも和やかさがあってうらやましい職場である。

見どころは改世楽子のドジで間抜けで一生懸命な姿だ。タイトルは楽子が依頼人のために「そこをなんとか~」と頼むことからきている。

本仮屋ユイカのナチュラルな演技がいい。かわいらしさと、おしとやかさを兼ね備えており、ダメな楽子を演じつつもどこか上品さがあり、見ていて安心感がある。

コミカルさがあり、まじめさもあり、見応えが十分ありつつも、押しつけがましくない演出とストーリーで、気楽に見れるところが、このドラマの魅力といえる。

このドラマで本仮屋ユイカさんのファンが増えたのでは?と思うほど本仮屋ユイカはかわいらしくそれでいて気取らない、魅力的な女性であった。

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