ガラスの仮面 第2シリーズの評価
ガラスの仮面 第2シリーズの感想
少女漫画好きは必見
97年に放送された「ガラスの仮面」この第二シリーズは翌98年に放送。テレビ朝日系美内すずえの少女漫画が原作少女漫画の主人公にはふさわしい、当時美少女として名高かった安達祐実が主演演劇をテーマに天才少女北島マヤと姫川亜弓が互いに刺激しあいライバルながらもお互いに女優と成長していく物語第二シリーズでは北島マヤの兄(河相我聞)が登場するのが見どころだが、原作にこのキャラクターは登場せず、ドラマのオリジナルとなっている。孤独なマヤにとって大事な存在となるが、悲しい結末を迎えてしまう。河相我聞の暗くも妹を愛する姿が、とてもいい。第二シリーズの中ではかなり重要な役目といえよう。少女漫画が原作なだけあり、女の子向けのドラマ、という印象はぬぐえない。幅広く支持させることは難しそうだが、好きな人は好きだろうと思う。恵まれない境遇ながらも健気に明るく生きようとする北島マヤ。女の子なら絶対に好きなキャラクターだ...この感想を読む