映像について行っていないシチュエイション - かのこん 真夏の大謝肉祭の感想

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かのこん 真夏の大謝肉祭

3.003.00
映像
2.50
ストーリー
1.00
キャラクター
4.50
声優
4.00
音楽
2.50
感想数
1
観た人
1

映像について行っていないシチュエイション

3.03.0
映像
2.5
ストーリー
1.0
キャラクター
4.5
声優
4.0
音楽
2.5

作画や構図に関して、お話の攻勢に関しても成人向けのものとなっています。間違って子供が見ても笑えるように工夫はされていると思われる。

人間本来の体の構造はほとんどの場面で無視されている。BGMの完成度はプロ並み。と言うか専門家の、そのものでした。

主人公の体形は人間の筋肉の付き方や骨や関節の動き方を完全に無視しています。体の各関節の動きが人間ではない!

狐の妖怪だから仕方ないのかも?

胸の位置と形が生物学的におかしい。あの体形を維持するには背筋がかなり発達していることが前提になる。営巣の中で、直立するあの主人公の立ち方や屈み方など、観察していると後背筋全体と首の筋肉や背骨に、かなりの負荷がかかっていると思われる。  あまり安心できない状況の映像が続く。あれだけの美少女だし監督ももう少し出演者たちの健康に気を使ってもらいたい。

設定と作画自体は卑猥な状況をマイルドに娯楽的に描いている。が、確かR12指定であったと記憶にはある。

セルを起こす段階でボカス場合とセル作画の時点でボカシを導入する場合があるが、この作品では両方の技術が使われている。

各場面のアングルはとても良く、背景も綺麗に丁寧に書かれている。セルフタイミングも絶妙でとても完成度は高いのだが、いま少し、人間の体について、また、その構造について、勉強していただきたい。 
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