ストーリー展開とそれぞれの役の個性、横浜の街が見事に融合し、ハマること間違いなしのドラマ
「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」の名作を生みだした北川悦吏子さんの
ドラマであったので、毎週土曜日に注目して見ていました。
造船工場を継いだ青年と全国展開するジュエリーショップの令嬢の恋を描いた作品であり、横浜が舞台となっています。
亀梨和也と綾瀬はるかが主演で、亀梨和也演じる弘人が役にハマっています。
ジュエリーショップの令嬢である菜緒 (綾瀬はるか) と造船工場の青年 弘人 (亀梨和也)とのラブストーリーという簡単な内容でありますが、
家族の反対など障害にぶつかりながらも愛を育んでいく二人の姿にぐいぐい引き込まれていきます。
ストーリー展開とそれぞれの役の個性、横浜の街が見事に融合し、ハマること間違いなしのドラマです。
私が今でも印象的に目に焼き付いているシーンは、
菜緒の高級高層マンションのベランダからお祭りによくあるオレンジ色に発光する景品を
眺めている弘人。心の通い合いをとてもきれいに描写して、名場面であると思います。
10年経過した今でのあのシーンは心に残っています。
最終回で、北海道の養護学校に赴任を決意した菜緒。
北海道に発つ当日弘人に対しずっと愛していた思いを手紙に残す場面は胸がとても熱くなります。
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