"てつ"じゃないよ!"くろがね"だよ!
タイトルにも書いたように、この漫画のタイトルは間違われやすいです。"てつ"ではなく"くろがね"です。 この作品は2005年から2015年までの間の10年間に渡ってチャンピオンREDコミックスより出版されていた漫画です。著者は最近話題になっている現代版ウルトラマンの漫画「ULTRAMAN」を描かれている、清水栄一さんと下口智裕さんのタッグによる作品です。
さて、本題に入ります。私はとてもロボット系の漫画が好きで今まで色々な作品を読んで来ましたが、この漫画の特徴と言えるのは出てくる機体は基本格好良いということです。全ての機体において「この機体、主人公機?」と思えるような仕上がりになっており、新しい機体が出てくる度に「おぉ〜!」といった感じで読むことができます。ただ、評価の画力が☆3なのは戦闘シーンにおいてとても線が多く、何が起こっているのか少しわかりづらい部分があったためです。戦っていることはわかるけれど、細かいどういった動作をしているのかがわかりません。例えば、戦闘シーンの間の行動である回避などの演出は特にわかりづらいと思います。しかしながらこの漫画はそんなこと関係なしにとにかく熱くなれる所が良い所です。恐らく万人受けする作品ではないと思いますが、ロボット漫画が好きな方はハマるのでは、と思います。
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