ジャンプ漫画界の一発屋が魅せるギャグ漫画が微妙な件
はい、この漫画は週刊少年ジャンプにて掲載されていたものなんですが
正直おもしろくないです。
真説とあるように、最初はボボボーボ・ボーボボという作品でそこそこ面白かったのですが、回が進むにつれてつまらなさが増していきました。
一番腹立たしいのが主人公が負けないところですね。
とにかく負けない、そのくせうっとおしい、好きになれないキャラ。
普通は主人公こそ最も人気があり好かれるキャラクターであることが重要ですが、そういった感情がわかない程に主人公を好きになることができます。特に真説はひどく、使い回しのネタやテンプレ化した設定が毎回進んでいくので、読んでいる意味があまりないといっても過言ではありません。
ドラゴンボールのように次々とより強いキャラ、より強いキャラが出てくる典型的なバトルものですが
「結局、主人公勝つんだろうな」→勝つ
っていうパターンが続きまくり、どんな敵キャラがでてきても面白みがないといったありさまです。
強いて良いところを述べるとするなら、稀に桁違いに面白いギャグがでてくるところですね。
パロディーネタが多いですが、しっかりと変えられているので
「それのことかよ!」と分かった時の感覚はなんともいえないですね。
もう少し練りこまれた伏線があればより良かったと思います。
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