風紀のオキテのあらすじ・作品解説
『風紀のオキテ』は「こうじま奈月」による、ボーイズラブコミックスである。 角川書店、あすかコミックスCL-DXより2009年7月に第一巻が、2011年17月に第三巻が刊行。未だ完結しておらず、続刊の刊行が待たれる作品である。 「こうじま奈月」の高い画力で描かれたかっこいい男の子や可愛い男の子が登場しますが、暴力的な表現や性的な描写があるため、そういう表現がダメな人は注意が必要。 ストーリーは主人公が高校入学初日に、全校生徒に恐れられる風紀委員長にケガを負わせてしまう所から始まる。少し天然の入っていて、強くて素直な主人公が、風紀委員に入ることになってしまい、鬼畜でかっこいい風紀委員長に攻められるストーリー。 ちなみに、「こうじま奈月」の別タイトルの『紳士協定を結ぼう!』『主従契約を結ぼう!』(共に、あすかコミックスCL-DXにて刊行)の2作は本作と舞台を同じくしているので、合わせて読むのも一興である。
風紀のオキテの評価
風紀のオキテの感想
泣き虫子犬とドSなイケメン
生徒が恐れる風紀委員長に条件反射で怪我をさせてしまった北斗はその日から風紀委員長のおもちゃになりました(笑)八千草という名字の二人を探しているのですが最初は風紀の委員長と副委員長がそうだと知らず関わっていき、二人が「ぜんぜん」と「しーちゃん」だと分かってからも二人のおもちゃ兼下僕には変わりなかったです。しーちゃんこと疾矢にとても気に入ってもらっているみたいで、ぜんぜんこと漸人が北斗をいじめるのが気に入らず兄弟喧嘩も勃発しています。子犬みたいに真面目な感じの男の子で泣き虫ですが、これでも極道の跡取りになるみたいで武道だけは達者です。着物美人の朔夜も出てきて、北斗を連れ帰ろうとしたり疾矢とバトルしたりと、結構バトル要素が多い漫画でした。疾矢の北斗への執着心がとても強いので、ヤンデレ要素も含まれるのでは…?とドキドキした一冊でした。