友達とは - NINKU -忍空-の感想

フジテレビ系列、大人気アニメ、幽幽白書終了後の同じ曜日・時間帯の後継番組のため、

次はどんな番組が放送されるのかな？と思った矢先に見た番組が「忍空」でした。

結果は、幽幽白書以上に好きになりました。インパクトは幽幽白書に欠けるものの、

２０年以上前に放送されたアニメですが、忍空の方が、人に勧めたいアニメです。

このアニメのテーマは友情です。

子供にもかかわらず、大人顔負けの風助の強さには圧倒されますが、

出会いを通じ、困っている人達に訪れる不幸を、忍術を用い、敵を倒し、解決へと導いていきます。

忍空同士愛をモットーに彼等が結束し、助け合う姿には、友達を大切にすることが如何に大事かを考えさせられます。

忍空が如何に強いかが実感できるのが、１人でも技一つで、何十人の敵も一瞬で倒します。

また一番隊隊長は「風」。六番隊隊長は「大地」。九番隊隊長は「空」など、それぞれの登場人物にはテーマがあり、

放送回を重ねるごとに、次の隊長は、「テーマは何だろ？」と興味を持ち、放送を見るのが楽しみでした。

ただ残念なのは、５年足らずで終わってしまい、もっと放送してほしかったです。

またエンディグ曲のも鈴木結女さんの「それでも明日はやってくる」「空の名前」「それぞれの明日へ」は名曲です。