見入ってしまう。
まず、水嶋ヒロさん演じる工藤マルオは暴走族あがりで警察官になっている役なのですが、暴走族から警察官になれる?と最初から疑問に思ってしまいました。笑
このドラマの主な話自体は、麻薬、賭博、小栗旬演じる高倉奏の父親の死、主犯格である仲村トオル演じる神野は生きているのか?などシリアスな内容ですが、堅い高倉奏とチャラい感じの工藤マルオが全く真逆の良いコンビで、初回は特に毎回笑もあります。個人的には堅い高倉のお母さんが、テンション高く、真剣な場面でも奏ちゃ〜んと電話してくるところが面白かったです。笑
吉高由里子演じる松永由岐は、記憶がないところから始まり、監視された生活をしますが、許しが出て始めたバイト先には高倉達の敵で神野の組織の一人である甲斐崎がいたり、警察でもボスが交代してしまったり、ハラハラドキドキします。ハラハラドキドキというか、由岐の行動にはイライラしていました。笑
甲斐崎は最終的には神野を裏切り、高倉達に協力するので病院で神野に殺害されましたが、神野を裏切った!ということには感動しました。
高倉が神野を狙うことが最大の目的のドラマですが、堅い高倉が監視している途中に由岐のことを好きになってしまう。由岐も高倉のことを好きになってしまう。というところも気になる内容になっていました。
最終回で、大きなクリスマスツリーの下で神野と高倉が共に銃を持ちながら闘ったところは本当に見入ってしまい、お互いに死ぬのかなと心配にもなりましたが神野を捕らえることが出来、感動しました。それだけでなく、神野は由岐の事を心から愛していたということもわかったのが良かったです。
高倉と由岐は、両思いでありながらも付き合うということはなく、曖昧な感じで終わったところも良かったと思います。
でも、続編や映画があれば、絶対見たいと思うような内容でした。
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