見入ってしまう。 - 東京DOGSの感想

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東京DOGS

4.134.13
映像
3.88
脚本
4.13
キャスト
4.75
音楽
4.13
演出
4.13
感想数
4
観た人
12

見入ってしまう。

4.04.0
映像
3.5
脚本
3.5
キャスト
4.0
音楽
4.0
演出
4.5

まず、水嶋ヒロさん演じる工藤マルオは暴走族あがりで警察官になっている役なのですが、暴走族から警察官になれる?と最初から疑問に思ってしまいました。笑

このドラマの主な話自体は、麻薬、賭博、小栗旬演じる高倉奏の父親の死、主犯格である仲村トオル演じる神野は生きているのか?などシリアスな内容ですが、堅い高倉奏とチャラい感じの工藤マルオが全く真逆の良いコンビで、初回は特に毎回笑もあります。個人的には堅い高倉のお母さんが、テンション高く、真剣な場面でも奏ちゃ〜んと電話してくるところが面白かったです。笑

吉高由里子演じる松永由岐は、記憶がないところから始まり、監視された生活をしますが、許しが出て始めたバイト先には高倉達の敵で神野の組織の一人である甲斐崎がいたり、警察でもボスが交代してしまったり、ハラハラドキドキします。ハラハラドキドキというか、由岐の行動にはイライラしていました。笑

甲斐崎は最終的には神野を裏切り、高倉達に協力するので病院で神野に殺害されましたが、神野を裏切った!ということには感動しました。

高倉が神野を狙うことが最大の目的のドラマですが、堅い高倉が監視している途中に由岐のことを好きになってしまう。由岐も高倉のことを好きになってしまう。というところも気になる内容になっていました。

最終回で、大きなクリスマスツリーの下で神野と高倉が共に銃を持ちながら闘ったところは本当に見入ってしまい、お互いに死ぬのかなと心配にもなりましたが神野を捕らえることが出来、感動しました。それだけでなく、神野は由岐の事を心から愛していたということもわかったのが良かったです。

高倉と由岐は、両思いでありながらも付き合うということはなく、曖昧な感じで終わったところも良かったと思います。

でも、続編や映画があれば、絶対見たいと思うような内容でした。

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他のレビュアーの感想・評価

凸凹コンビの二人・・・

高倉とマルオの会話が毎回笑いが止まらない。この二人の会話は常にノリとツッコミで出来ていてかなり面白い。主演の小栗旬さん、水嶋ヒロさんは2人の息がぴったり合っているので、この作品での笑いが生まれているんだと思う。私の中で一番印象にあるシーンがある。第6話のヤクザの調査のシーンがあり、マルオと高倉の掛け合いでダッフィーについて語っていたシーンだ。マルオが子供扱いをされて「どこが子供なんだよ。俺はディズニーランドよりディズニーシーが好きなれっきとした大人なんだよ」それに対し、高倉がシーのどこが大人なのかと更にバカにすると「酒も呑めるし。ダッフィーちゃんは大人の癒しキャラで大好きなんだよ」ダッフィーちゃんとマルオが言い出したときの面白さは今でも顔がゆるんでしまう。そして、うん、確かに酒は飲めるから大人にはシーが向いてるよな、なんてテレビの前で思った人も多いだろう。またその後に高倉が「ダッフィーち...この感想を読む

5.05.0
  • 柊
  • 273view
  • 2179文字
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東京DOGSレビュー

キャストがすべて好きな人だったので見始めたドラマだったのですが、思っていた以上にシリアスなストーリーで驚きました。高倉奏に関しては目の前で父親が殺害されているということを考えると、自分ならこれ以上辛い思いをしたくないので麻薬に自ら関わったり、刑事になろうとは思いません。だから、奏の精神力は並大抵のものではないですよね。現場に取り残されていた松永由岐のことを、奏は最初は事件解決の道具としてしか思っていないという態度が見え見えで少々由岐が可愛そうかなと思うシーンが多かったですね笑由岐も奏の態度にイライラしていたようですし、2人が惹かれあっていくというのは最初見ただけでは、まったく想像もできませんでした。由岐も記憶なくし、思い出そうとすると体に異変が起きたりとても見ていて複雑な気分になりました。記憶喪失というものは、一時的な精神的ショックなどによるものがほとんどなので、由岐が生きていたというだ...この感想を読む

3.53.5
  • 松野ことねん松野ことねん
  • 131view
  • 510文字

チャラ刑事と真面目すぎる刑事

このドラマは当時、物凄く人気な3人が主演を勤めていたのではないだろうか?とにかく明るく、チャラすぎる刑事の水嶋ヒロ、真面目で一人の男を追い続ける刑事の小栗旬、そして謎に包まれ記憶をなくしている女の吉高由里子、私としては、水嶋ヒロが物凄く役がハマった刑事だなとは思っていた。常に合コンと女を見つければ常にデレデレしてしまう。(笑)そんな、キャラでもありながら、自分の暴走族時代の後輩が犯人として疑われている時などは全力で犯人じゃない証拠を探そうとする等、友情にも熱く、とてもいい役だなと思った。とにかく、真面目で真面目過ぎちゃうのがたまに傷な、小栗旬。自分の父を殺害して逃亡した犯人ジンノを追い続けている。凄く真面目なのに、家族は空気が読めなく特に、母親は度々、小栗旬が犯人を追いかけているシーン等で今日の夕飯は何がいい?か等の恐ろしく訳の分からない電話をかけてくるが、きちんと答えてあげる所が意外と...この感想を読む

4.04.0
  • オカタツオカタツ
  • 122view
  • 540文字

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