東京DOGSレビュー
キャストがすべて好きな人だったので見始めたドラマだったのですが、思っていた以上にシリアスなストーリーで驚きました。高倉奏に関しては目の前で父親が殺害されているということを考えると、自分ならこれ以上辛い思いをしたくないので麻薬に自ら関わったり、刑事になろうとは思いません。だから、奏の精神力は並大抵のものではないですよね。現場に取り残されていた松永由岐のことを、奏は最初は事件解決の道具としてしか思っていないという態度が見え見えで少々由岐が可愛そうかなと思うシーンが多かったですね笑由岐も奏の態度にイライラしていたようですし、2人が惹かれあっていくというのは最初見ただけでは、まったく想像もできませんでした。由岐も記憶なくし、思い出そうとすると体に異変が起きたりとても見ていて複雑な気分になりました。記憶喪失というものは、一時的な精神的ショックなどによるものがほとんどなので、由岐が生きていたというだけで良かったなとおもえました。恋人のことまで忘れてしまうというのはどれほど辛いのか本人にならなくてはわからない部分もありますが、相当なことでしょう。物理的に事件に関わってしまう由岐も奏もすごくかわいそうだなと思いましたね。
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