イケメン二人 - タイガー&ドラゴンの感想

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ドラマレビュー数 1,147件

タイガー&ドラゴン

4.504.50
映像
3.83
脚本
4.67
キャスト
4.50
音楽
4.00
演出
4.33
感想数
3
観た人
8

イケメン二人

4.04.0
映像
3.5
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
4.0

クドカンシリーズはやはりおもしろいと思います。山崎虎児 役の 長瀬智也(TOKIO) 高座名は林屋亭小虎。歌舞伎町一”冗談が通じないヤクザ”だったが、どん兵衛に弟子入りしてからは笑いの道へ。どん兵衛の借金が完済されるまでヤクザを辞めることが出来ないため、「昼は噺家、夜はヤクザ」という二重生活を送ることになってしまうが、そのギャップがとてもおもしろかったです。 口唇を舌で嘗め回す癖がとても好きでした。どん太に教えてもらった「タイガータイガーじれっタイガー」を持ちネタは今でも思い出します。とても印象に残るセリフでした。とことん不器用だが根は真っ直ぐな性格がとても好きでした。とても憎めない性格でした。 谷中竜二 役の 岡田准一(V6) どん兵衛の次男。幼少の頃から落語の天才といわれ、中学卒業後にどん兵衛に弟子入りし落語一筋で将来を嘱望されていたが、とある事情により噺家(高座名は林屋亭小竜)を廃業し、もう一つの夢であった洋服屋を原宿で営んでしまいます。 しかし彼好みの服がダサすぎて全く売れず。本当にその服は笑いを狙っているかのようにダサい服ばかりでしたが、そこもおもしろさの一つでした。噺家の頃の癖が抜けず、普段の会話の中にも「笑い」を追及してしまうところは竜二のキャラの良さだと思います。長瀬君と岡田君はクドカンシリーズになくてはならない二人だと思います。二人とも味を出しておもしろさを倍増させてくれてます。二人が出ている「D×D」も好きでした。

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他のレビュアーの感想・評価

ドラマ自体が創作落語

落語ブームの火付け役このドラマは、宮藤官九郎作品でありながら比較的取り沙汰されることが少なかった作品ではないかと思う。放送されていた当時は、宮藤官九郎の新作ドラマとして話題にはなったが、放送が開始してからの視聴率は伸び悩んでいた印象がある。その理由のほとんどが、テーマが「落語」だったことに起因すると思う。おそらくこの作品を作った目的としては落語を広く世間に広めて、もっと一般的に楽しんでもらえるように、という意図があったのだと思うが、それは少しハードルの高い目的だったのかもしれない。私自身も落語に関してほとんど知識を持たずに見た当時よりも、落語についていろいろと興味を持ち出してから見た今作の方が面白いと感じた。特に古典落語なんかは、中身がほとんど決まっていて、サゲにしてもいつも同じものが話されるのに、観客はそれを愉しむことが出来る。この人はあの話をどのように話すのかな、ということや、今日...この感想を読む

4.54.5
  • BSイレギュラーズBSイレギュラーズ
  • 386view
  • 2005文字
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落語にハマる!

この物語はヤクザの山崎虎児(長瀬智也)があるきっかけで落語家・林屋亭どん兵衛(西田敏行)の落語を聞いて感動して弟子入りを志願し弟子入りをするところから始まります。弟子入りをして「林屋亭小虎」として落語の修業を始める。ある日、「ドラゴンソーダ」という洋服店主の、どん兵衛の次男・中谷竜二(岡田準一)と出会う。師匠のどん兵衛と虎児とのやりとり、竜二と虎児の掛け合いはほんとうに聞いてておもしろい。またこのドラマは落語の世界を分かりやすく映像化してくれているため、まったく落語をしらない人でもとても分かりやすいドラマですぐ落語の世界に入っていきやすい感じがします。古典落語だけではなく、虎児は毎回自分の身に起きた出来事を落語で話すから、新たな現代風落語でとても聞いていてたのしいです。虎児が抱えるヤクザ界の悩み、家族のありかた、恋愛とは、友情とは・・・・悩みは毎回シリアスだが、シリアスな悩みをコメデイ...この感想を読む

5.05.0
  • たかこたかこ
  • 250view
  • 550文字

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