ただただ笑えて、元気になる
「ブリジットジョーンズの日記」の続編。
前回よりも、コメディ色を強めにしています。全編通して楽な気持ちで笑いながら観られました。前作はロンドンを中心に、今回はスキーやタイなど、世界各地でおバカをやらかすブリジット。
ブリジットはいい年しておバカで、太っていて、タバコを吸って、そしてマークに対して暗に結婚を迫っている…。いい所がないようですがどんな状況に陥っても明るく、最後は前向きに楽しく過ごせるブリジットを見ているとこちらも元気がでます(タイの監獄のシーンで、同室の囚人達にマドンナの歌を一生懸命教えている所、とってもいい)。
相変わらずマークはマーク。不器用だけどブリジットをとても愛していて、タイの監獄からブリジットを助ける為に奔走し、ダニエルと下手くそな喧嘩をする姿にキュンと来ます。
ダニエルも全く変わる所なく、安定の軽薄なゲス男。こんな人、パートナーには絶対嫌だけど、テレビで観る分には面白くていいかな。
レベッカがブリジットを好きだったというのは意外過ぎたけど、そんな衝撃の告白を受けて、「今はストレートだけど、もし私がそちら(レズビアン)になった時には、相手はあなたしかいないよ!」と言ってあげるブリジットが優しくてほっこりします。
そして最後はブリジットとマークのウェディング!ではないけどハッピーエンドで、ブリジット好きとしては心から良かったなぁ。と思うのでした。
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