幽遊白書のおもしろさ - 幽☆遊☆白書の感想

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幽☆遊☆白書

4.674.67
映像
4.33
ストーリー
4.67
キャラクター
4.67
声優
4.42
音楽
4.17
感想数
6
観た人
16

幽遊白書のおもしろさ

4.54.5
映像
3.0
ストーリー
4.5
キャラクター
4.0
声優
3.5
音楽
2.5

目次

桑原のキャラクターの良さ

桑原は男らしく熱いのがいいですね。大久保に対する男の意地も見ごたえありましたが、戸愚呂弟に向かって行く桑ちゃんや、吏将に向かっていくときのセリフが良かったです。(「俺もかけるぜ しけた命だが 根が負けず嫌いでな」「キタネエ奴らにも筋通して勝つからかっこいいんじゃねーか?大将」)ど根性というか潔いというか、そういう「らしさ」がいいですね。でも、いいパパになりそうなのに惚れた相手が氷女じゃかわいそうなところもキャラを引き立てているのかもしれません。 それに大事なギャグ要員。抜けられちゃ困ります。 …絵を描く時、この顔は本当にバランスとりにくいのだけ辛いですが

蔵馬と飛影のカッコよさ

飛影は自信家であれだけスパッと毒を吐くところもあるが、仲間思いも良いところ。あと、寝顔も反則的にかわいいところがツンデレタイプで女性に人気があると思う。

蔵馬は、頭の良さ。 神がかりです。綺麗な顔立ち。魔界のトップに君臨している黄泉でさえ蔵馬の賢さは買ってます。しかも以前は配下にしてたなんてすごすぎる!! あと、いわずもがなの美貌。 顔のきれいさに長い髪も似合って、 戦ってる最中も華麗に薔薇棘鞭刃を使いこなしてるところも美男子を引き立たせていると思います。 そして前世。妖狐様。 なんであんなにやさしげな蔵馬が、妖狐に戻ると冷たくなってしまう。孤高さも非情さも、あり得ないくらい鋭くて美しい顔つきもこういうのをきっとギャップいうのだと思います。秀一でも十分怖い時は怖いし、魔界の扉のあたりでは妖狐が混ざってましたが、それでもあの変貌ぶりは大きいと思います。 また、南野には少ない大人の色気が…そこかしこにまき散らされていました。飛影とはずっとからかい&からかわれるコンビも良いところだと思います。 それに、あの殺伐とした戦いの場で、蔵馬だけがなぜか優雅…しかも怒るとめちゃくちゃ怖い。志保利さんのためにすごーく怖い蔵馬。 あの整った蔵馬様が切り刻まれたり自分でシマネキ草生やしたり…頭いいんだからもっとほかに手があっただろうと思うのに、メンバーのことを第一に考えて自己犠牲を選ぶ。その精神も、痛めつけられた体も、そんな蔵馬を見て本気で心配する幽助、桑原、飛影の絆も素敵なところです。 飛影と蔵馬って、いろんな意味で真逆の性格ですからやっぱり合うような気がします。

幽遊白書のおもしろさはストーリー性

霊界探偵編 一般人には目に見えない妖怪や悪霊がする悪事を取り締まるための探偵として活動する。 元々霊感が強く、コエンマから霊力の扱い方を(簡単に)学び「霊丸」と言う技を身につけた幽助は、コエンマやぼたんのサポートを受けつつ妖怪を退治していった。

暗黒武術会編から内容が濃くなったように思える。 雪菜を救出する際に倒した妖怪・戸愚呂は、実は単なる様子見で本気を出しておらず、全く別の雇い主から垂金の元へもぐりこんだだけであった。 その戸愚呂らも出場する、裏世界の巨大イベント『暗黒武術会』から招待状が幽助らの下へと届けられる。 優勝チームはどんなものでも望むものを手に入れる事が出来るが、負ければ死と言う過酷なトーナメントである。 幽助は桑原・飛影・蔵馬らをチームメイトとし暗黒武術会へ乗り込む。 前編の霊界探偵編はある程度でストーリーが完結するコメディ風の漫画としてスタートしたが、徐々にジャンプ定番のバトル物へと変わって行き、暗黒武術会編では完全にバトル漫画として定着した。戦いシーンが増え、仲間の友情も見えてきた。

魔界の扉編 暗黒武術会に優勝し皿屋敷市に戻ってきた幽助たちであるが、霊界から「不思議な能力を持つ人間」が発生しているとの知らせを受ける。 時を同じくして、幽助が何者かに拉致されてしまう。仮にも暗黒武術会優勝チームのリーダーである幽助がいとも簡単に誘拐されたことで事態の深刻性を悟った桑原と蔵馬は、飛影を連れて救出に向かい、辛うじて幽助の救出に成功する。 幽助らが犯人に目的を問いただそうとしたところ、何と犯人の方から土下座と共に黒幕の正体を説明される。実は一連の幽助誘拐事件は幻海師範の仕組んだ出来事であり、今皿屋敷市付近に起こっている重大な異変を手っ取り早く理解してもらうために、「不思議な能力を持つ人間」に直接襲わせたのだと言う。 幻海師範の配慮(?)により事態を把握した一行は、「不思議な能力を持つ人間」が発生している原因、魔界の扉が開かれようとしている蟲寄市へと乗り込む。

魔界編 魔界の扉を巡る仙水との死闘の最中に、幽助は実は魔族であった事が判明する。この信じられない展開に驚いた。その妖怪の力に仙水との決着を半ば邪魔された形になっていた幽助は、魔界へ乗り込み先祖にあたる妖怪に会いに行く。 先祖であり魔界を3分する大妖怪・雷禅のあまりに強大な力の前に当初はリベンジもままならない幽助であったが、その力の差は日に日に埋まっていく。しかしそれは幽助の成長だけではなく、断食による雷禅の衰弱によるものが大きく、遂に幽助の目の前で雷禅は餓死してしまう。 雷禅の部下たちは魔界のパワーバランスの崩壊を恐れたが、権力争いに興味の無い幽助は、魔界統一トーナメントの開催を提案する。 最初の探偵編を思い出だすとすごい展開だったと思う。

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