ラブストーリーの王道 - やまとなでしこの感想

毎年、数々のドラマが放送されていますが、これに勝る恋愛ドラマは自分の中でありません！

この世で一番嫌いなものは貧乏、信じられるものはお金だけ、という歪んだ性格の高飛車なCAを演じる松嶋菜々子と、

実家の魚屋を手伝い、父親の残した借金を背負う貧乏男を演じる堤真一の、

ラブストーリーです、

よくある設定、よくある展開なのに、まったく見てて飽きません。

ラブストーリー独特の、ウジウジくっつくのかくっつかないのか、みたいなイライラ感は全く無く、

展開が早く、一話一話サクサク進んでいくのが気持ちいいです。

このドラマの見どころは、松嶋菜々子演じる女性の数々の名言ではないかと思います。

「今夜はたった1人の人に巡り合えたような気がする！」

「女が最高値で売れるのは27。私の統計では27が売り時のピークなの。それを超えたら値崩れを起こすわ」

こんな言葉、松嶋菜々子のような完璧な女性が言うからこそ、妙に説得力があり、かつ憎たらしいけど憎めないんですよね。

そして、このドラマといえば、なんといっても主題歌。MISIAのeverythingは、イントロを聴くだけでドラマを思い出させます。冬のラブソングの定番になりましたね。

再放送してたら絶対嬉しい！そんなドラマです。