ドラマ感覚で見られる映画☆ - Presents　合い鍵の感想

『合鍵』という響きが、当時大学生だった私には本当に憧れで、そんな乙女心をくすぐる響きに即座にレンタルしたのを覚えています。　 主人公由加里と、その彼氏博明は、付き合って８年目にして破局を迎えてしまう。。しかも出会って８時間の女性と意気投合した博明の心変わりが原因で!!由加里が、失恋を期に髪を切りに美容室へ行き『８年が８時間に負けることってあるんですかね・・・?』という言葉は、見ている私もじっくり考えてしまいました。。　また、結果的には別れの道を辿る２人ですが、そんな２人にも本当に幸せだった時間はあって、２人の思い出や合鍵を貰うにいたる背景が劇中に流れますが、胸が痛くなり、失恋を経験された女性は、きっと誰かと別れる時、こうやって思い出すよね！といった映像でした。そして好きな人の部屋の鍵をもらった瞬間の気持ちが、とても可愛く表現されていて、プレゼントされた合鍵についている犬のキーホルダー、私も当時欲しくなりました。 そして、失恋はまた一つ人間を魅力的にしてくれる！と最後は少し前向きになれる作品☆ 映画の長さも１時間くらいで、ドラマ感覚で見られます。