千葉県と「間」 - 幕張サボテンキャンパスの感想

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幕張サボテンキャンパス

4.004.00
画力
3.50
ストーリー
4.50
キャラクター
4.50
設定
4.50
演出
4.50
感想数
1
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千葉県と「間」

4.04.0
画力
3.5
ストーリー
4.5
キャラクター
4.5
設定
4.5
演出
4.5

しなっちことみずしな先生の代表作、幕張サボテンキャンパスです。 千葉県に存在するという設定の架空の大学を舞台にした作品であり、その大学に通う 主人公の柏明日香らキャラクターたちによるドタバタギャグコメディである。 この作品における最大のポイントはやはり「千葉県」推しであることだろう。 舞台が千葉県であることを始めとして、主要キャラクターの多くが千葉県に存在する 駅名から名づけられているなど千葉県に関するご当地ネタがこれでもかというほどに疲労されている。ゆえに、みずしな先生は当然千葉県出身なのだろう、と思いきや先生の出身は東京だとか。 とはいえ千葉県ネタだけではさすがに人気が出るわけもない。 このサボテンキャンパスをはじめとしたみずしな先生の作品に共通する特徴は 「間」で笑わせることである。 もちろん言葉や動きによるネタも多いが、随所に「間」によってネタを成立させている部分が見られる。おそらくみずしな先生のファンの多くはこの「間」に引き込まれたのではないだろうか。

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