中央公論新社のおすすめ作品一覧
中央公論新社の代表作から最新作まで全937作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
スカイ・イクリプス
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シリーズ最後のピースは、どこに当てはまる?
後半になるつれ重要な話にスカイ・イクリプスの短編のうち、前半のお話というのはファン向けのちょっとしたこぼれ話みたいなものであるが、最重要...
黒い福音
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巧みな手法を駆使した倒叙ミステリの傑作 「黒い福音」
物資が窮乏している、戦後の日本。バジリオ会に所属するグリエルモ協会は、日本への救援物資の横流しで莫大な利益を上げ、教会の勢力を拡大してい...
毎月新聞
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ひと味違う観点の面白さ
かの有名なメディアクリエイター・佐藤雅彦さんのノンフィクション。毎日新聞に掲載されたコラム集らしい。独特の観点から綴られるいろんな事象が...
サウスポイント
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よしもとばなな作品の中で一、二を争う逸品
よしもとばなな作品はあらかた読んでいるのだが、その中でも特に個人的な思い入れの強い作品。昔好きだった人と再会して、、というお話で、自分の...
戻る男
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タイムスリップがテーマの、人情もの
タイムスリップがテーマです…という事は、SFもの?と思いきや、実は人生、人情もの、です。主人公は、秘密を守る事を条件に、1回目50万円、...
まんが道
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まんが道こそ夢にまっすぐ向かえない現代の青少年のためのバイブル
まんが道ー満賀の苦悩このマンガは、藤子不二雄両者の、自伝的要素を含む漫画である。しかしただの漫画が好きな青年が、漫画家を目指すだけの内容...
プチ哲学
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可愛い哲学
実際哲学って、「よくわかんないもの」の極みである私です。難しい言葉で述べようと思えばいくらでも難しくしてしまえる学問なのではないかと。そ...
はだしのゲン
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はだしのゲン~中沢啓治~
自らが経験した実体験を元に、戦争と原爆の悲惨さを訴える中沢啓治氏の代表作です。物語の序盤に原爆が投下され、以降は戦後の日本を生きるゲンた...
ツァラトゥストラ
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詩人哲学
この本ではツアラトゥストラが10年間山に引き籠った後に下界に下りたとあるがこれはまさしく仏陀と共通しているのである。そして、最近の研究では...
霧の旗
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あるひとりの女性の復讐の物語を特異なプロットの中で展開し、人間の心の中の闇を通して法の限界、裁判制度の矛盾を抉った松本清張の「霧の旗」
何度も映画化、TVドラマ化された松本清張の社会派推理小説「霧の旗」は、特異な女性の魅力を描いた復讐の物語だ。この復讐は、物語のオーソドック...
嵐が丘
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英国文学のヒロインで有名な女性
「風と共に去りぬ」のヒロイン、スカーレットとよく比較される英文学の代表ヒロイン、キャサリン・アーンショオ。英国ヨークシャーが舞台のこの大...
津軽殺人事件
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文学、社会問題、旅情、三角関係、切なさ、友情、家庭の温かさ、すべてがつまっている
文学好きや絵画好きを引き込む魅力的なキーアイテム太宰治氏のファンというのは、彼の作品が発表されて以降、時代が変わってもどの世代にも一定数...
ハチ公の最後の恋人
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初めから別れが決まっている、せつない恋物語
ハチ公、というからには、あの、秋田犬の忠犬ハチ公の事かしらん?と思ったら、違いました(笑)。人間の若い男の人で、インドで孤児になり、イン...
エマ
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面白くて笑える
登場人物がみんな個性的でとても面白い。本当に身近にこんな人達がいたら、ちょっと頭がクラクラするくらい大変かもしれないけれど、文学作品の中...
ラスト・コード
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ありがち
男性が好きそうな話だなぁというのが率直な感想。天涯孤独となった小生意気な天才美少女が狙われ、それを守るアオウトローな俺(笑)少女は次第に...
信玄の軍配者
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決して諦めない男
悲惨な駿府時代富樫倫太郎の軍配者シリーズで、早雲の軍配者、謙信の軍配者を読んだ後に、最期に、この作品を読みました。これで完結です。テーマ...
日本の歴史 7 鎌倉幕府
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鎌倉幕府の始まり
ここで源氏の棟梁源自我平氏を打ち負かし九州の恥へ追いやります。ここまで平氏の横暴が続いていましたが、ここで終わりを告げ新しい時代になって...
他殺の効用
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著者自ら一押しの短編集
著者自らが賞賛する作品たち「他殺の効用」には、タイトルとなっている他殺の効用を含めた5つの短編が収録されている。他殺の効用は日本推理作家協...
碇星
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幸か不幸か、時間を持つ男たちの物語
8つの短編からなる作品私が読んだ吉村昭の中では最も現実的と言ってもいい物語かもしれない。この本には「星への旅」のような現実から遠のいたよ...
恨み半蔵
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伊賀忍者服部半蔵の忍術
服部半蔵の忍術は冷水を使った術やジャミなりを利用した忍術など煙を出して消え去る術などや隠れ蓑術もあります。また、この半蔵は武士でもあった...