SECOND BRAINのあらすじ・作品解説
「SECONDBRAIN」(セカンドブレイン)は、集英社が発行する漫画雑誌「ジャンプSQ.19」Vol.5での読み切りの掲載を経て、「ジャンプスクエア」2014年1月号から7月号まで連載されていた漫画作品である。作者は高橋アキラ。単行本は全2巻が発売されている。 道州制が採用された日本という設定で、西暦2036年の東北州の州都・仙台が舞台である。物語は、過去に周囲の人を呼吸困難などに陥らせたことから「化け物」と呼ばれ同級生にも距離を置かれていた主人公・市原春一(いちはらしゅんいち)が、「セカンドブレイン」という人造人間に母親が殺されたことをきっかけに超能力に目覚めることから始まる。母親の仇をとる決意をした春一は、セカンドブレインに立ち向かうために作られた組織の一員である外海光(とのかいひかり)から訓練を受ける。 超能力を使ったセカンドブレインとの戦いを通し、春一自身の能力や、セカンドブレインは何者なのかといった謎を描く。