監視官 常守朱の評価
監視官 常守朱についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
監視官 常守朱の感想
将来像を垣間見える作品
近未来の日本をより現実的に本作品に出会ったのは2012年のアニメ放映一期を見たことがきっかけでした。作品の中の世界では2112年の世界崩壊後、紛争の余波を食い止めるためにいわば「鎖国」状態かつ、人間の不安定な感情をコントロースせんと「シュビラシステム」で国民の心理状態を管理するというよりリアル(現実的)に可能性がある設定の世界観に、一番最初にショックを受けるでしょう。そもそもサイコパスとは心理学用語や犯罪心理学で使われる用語ですが、その中身は「精神異常」、「精神病質」や「反社会的人格」と言われています。アニメでは「サイコパス」とタイトルをつけていますが、漫画では今回「監視官 常守朱」になりました。なぜ振り分けをしているのか、それとも振り分けをせざるをえない事情があったのか、確かな事は定かではありませんが、それを疑うぐらいとにかく衝撃的な内容です。アニメ放映が終了し、劇場版ロードショーも完了して...この感想を読む