アクセル・ワールドのあらすじ・作品解説
アクセル・ワールドは、原作・川原礫のライトノベルをもとにした漫画で、作画は合鴨ひろゆきが担当している。2010年より電撃文庫マガジンにて連載され、単行本としては全5巻が刊行されている。 内向的な中学生・ハルユキは、いじめられっ子で、ゲームに没頭するだけの日々を過ごしていた。そんなハルユキは副生徒会長・黒雪姫から思考を加速させるブレイン・バーストとよばれるアプリを手に入れる。このアプリのプレイヤーとして加速世界で戦いを続けるストーリー。 出会ったことで加速の存在を知り、ストーリー。 小説版は第15回電撃小説大賞において大賞を受賞しており、2014年12月時点の累計発行部数は420万部を突破している。また、アスキー・メディアワークスの創立20周年を記念してアニメ化もされ、2012年にTBS系列、TOKYO MXほかにて全24話が放映された。アニメでは、時系列を整列させるために、原作のストーリーの入れ替わりがなされている。
アクセル・ワールドの評価
アクセル・ワールドの感想
日本史と比べてバトルを分析する
バトルを楽しもうぜほんとうに技術を進化させていくとこうなっていくというのかと疑ってしまうほどエキサイティングな内容になっている。その名前の通りアクセルなので、時間に対する感覚が能力を持っている人は違うのだ。まあ、ハルがなぜそんなに活躍できるようになったのかは微妙な設定ではある。だがバトルシーンはほんとうにかっよくて、泣き虫も元気になっちゃうような感じなのだ。つまり、熱い戦いであって細かく、目が離せないほどおもしろい。たかがアクセル世界のコミュニティこのストーリーでイライラするのは仲間同士の関係だ。おんなじチームにいるようで、裏切ったり、ギスギスしたシーンが多い。そこはほんとうに理解できなくて、人間関係が薄い世界だ。普通の人にはなんのために戦っていて、なんのためにレベルを上げるのか疑問を持つだろう。私もその一人で、もっと楽しくできないものかと思ってしまうところが残念でならない。レベル上げ...この感想を読む
加速したい
いじめられっ子のハルくん。文字通りの暴行に、ずっとパシリばかりやらされてる。いくら証拠が山のように揃っていても、やっぱり誰かがそっと背中を押してでもやらない限りは動く気になれないもんですよね。すごくリアルで、苦しくなりました。でもバーチャル・スカッシュのスコアはめっちゃ凄い。あと、首に挿してネットにリンクするっていうあたりの話はユニークかも。頭を使ったり相手の出方を見て臨機応変に対応するとこは実際にある格闘技ゲームとよく似ていますけど、加速することこそがメインの世界、まさにタイトル通り。幼馴染のチユの本心って、もしかして…?そして黒の王の今後がチョット楽しみになってきました。