日本史と比べてバトルを分析する
バトルを楽しもうぜ
ほんとうに技術を進化させていくとこうなっていくというのかと疑ってしまうほどエキサイティングな内容になっている。その名前の通りアクセルなので、時間に対する感覚が能力を持っている人は違うのだ。まあ、ハルがなぜそんなに活躍できるようになったのかは微妙な設定ではある。だがバトルシーンはほんとうにかっよくて、泣き虫も元気になっちゃうような感じなのだ。つまり、熱い戦いであって細かく、目が離せないほどおもしろい。
たかがアクセル世界のコミュニティ
このストーリーでイライラするのは仲間同士の関係だ。おんなじチームにいるようで、裏切ったり、ギスギスしたシーンが多い。そこはほんとうに理解できなくて、人間関係が薄い世界だ。普通の人にはなんのために戦っていて、なんのためにレベルを上げるのか疑問を持つだろう。私もその一人で、もっと楽しくできないものかと思ってしまうところが残念でならない。レベル上げにしてもかっこいい武器を手に入れるにしても、最高のモチベーションでなければ達成できないとかってながら思っちゃうのだ。チームとか、レベル上げのためとかいって、無理に戦うのは間違っている。楽しむのがめちゃくちゃ大事だと思うのだ。
アニメを分析して
アニメは映像があるのでそれなりに声優のがんばりもあって、スリリングな戦いをしているのが伝わってくる。マンガでは躍動感が描写されていないように感じるのでアニメで見るほうがよいと思った。そのほうが声優の声とセリフのギャップを楽しめるし、バトルの音とアクションシーンも一緒に見れる。別に声優をバカにする気は無い。あまりにもマンガを超えた声と躍動感とモチベーションの高さに圧倒されちゃうのでびっくりしているのだ。それぐらい日本の声優はすごっくて、モチベも高くて、アニメのキャラを最高まで持ち上げくれる存在なのだ。バトルもただ声を出すのではなく、気持ちのこめ方が違うし、必殺技のときはなおさら変わる。バトルシーンは超えのすごさと映像のすごさが見事にコラボしているので、もうほんとうにアクセルワールドの世界に飛び込んできたような感じになるのだ。
さらにこのストーリーではバトルもので男女で戦うのに女キャラが圧倒的に、やばいほど強いのだ。攻撃がほんとうにインパクトがあって一回見たら忘れられないほど印象的だ。一発一発がでかくて女キャラとは思えないほど、びっくりな攻撃をするのだ。現実のギャップを見ながらおもしろいと思えるし、総じてバトルのひとつひとつがちがっていて、細かいので見ていてあきないのだ。
室町時代を思わせるアクセルワールド
南北朝の合体といえば室町時代だ。それを成功させた足利義満はめちゃくちゃすごい。京都で政治を行いながら、花の御所という邸宅を作り上げちゃったのだ。そこから彼は南の後亀山天皇を北の後小松天皇に位を譲っちゃたのだ。政治、法律などなんでもやってくれちゃう評定衆を置いたところも賢いところだ。ただ、財政はどうなのかと疑問は持つが。御料所から収入を得たり、土倉役、酒屋役などからお金をひっぱって来たりしたことは知っているのだが、実際よかったのかどうなのか分からない。その後、土岐康行の乱とかやばい事件も起こっちゃってるので。さらにその後は明徳の乱、応永の乱と、乱が山ほど続いちゃってるのだ。まあ、通行のための関銭や船の津料まで取られているのでは不満爆発なのも分かるが。ほんとに税だらけ政治だ。
この背景からもアクセルワールドが似ていると、すごく偏った見方ではあるが似ていると思う。せっかく最強の戦士たちが平和を作ったのにまさかのかわいい黒雪姫ちゃんが問題を起こしてしまった。ひょんなことから手違いであるとは思う。そこから統一されていた国家というべき世界が争いに変わっていくのだ。まあ、そのおかげでハルは念願の姫と仲良くなれちゃうのだが。そこからいろいろな争いが起きたり、クーデターというか下克上のようなことがたくさん起きていることからも室町時代の税や幕府に敵対心を持ったことに少し似ていると思っている。みんないうてゲームを楽しんでやりたいのに最強キャラが固定されていたのでは不満を持ったのではないかと思っている。ブルー陣営なんかは顕著だと思う。レッドはもう下克上万歳といった感じですっきりしている。ただ、ハルユキ目当てに出てきたときはハニートラップだとおもいっきり思った。どうポジティブにとっても彼はモテないからだ。
しかしながら、室町は秩序はしっかりと守っている。倭寇などの海賊が来たときはやっかいではあるが、なんだかんだ貿易はしっかりやっていた。その海賊も李成桂という人がやっつけちゃってくれた。ところで日本の歴史の中で勘合貿易はめちゃくちゃ有名なのは知ってるだろうか。明から入ってきた銅銭や高級な唐物なんかは当時はきっと画期的であったに違いない。琉球王国でも尚巴志王が中継ぎ貿易なんかをしちゃったりしているので潤っているに違いないのだ。
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