恋染紅葉のあらすじ・作品解説
恋染紅葉は、原作を坂本次郎、漫画をミウラタダヒロが担当した漫画作品である。週刊少年ジャンプ誌上で2012年23号から連載を開始、同年51号で終了、単行本として全4巻が刊行されている。原作者はまつろわぬ神との戦いを描いた「カンピオーネ！」など、漫画担当者はラブコメディを描いた「ふぁみどる！」などの作品がある。 今作品は鎌倉を舞台に高校生・葛城翔太が、たまたま記念写真撮影を頼んだ美少女（紫之宮紗奈）に一目惚れしたことからはじまるラブストーリー。 葛城が帰宅途中、ある女性が写真をとってほしいと言う。夕日の映える江ノ島を背景に、綺麗に撮ってあげようとした葛城はカメラのモニターを覗くと・・、めちゃかわいいと息をのみ顔が真っ赤になってしまう。葛城は写真を撮りカメラを返すと逃げるようにその場を去るのだった。 翌日登校した葛城は、友人たちに昨日の少女のことを熱く語るのだが、小学校の頃の話を持ちだされる始末。帰宅時、友人と帰宅する葛城が彼女が恋ヶ浜駅構内にいるところを見つける。会うことにためらう翔太を友人らが説得するが、拉致があかないと見た海音がある作戦を思いつき、彼女の元へと走りだす、その時、翔太は・・・。
