魔法主婦マジカルミューのあらすじ・作品解説
「魔法主婦マジカルミュー」は、集英社が発行していた「ジャンプ改」にて2011年8月から2013年8月にかけて連載されていた日本の漫画作品。作者はコナリミサト。単行本は全1巻。 夫・娘と幸せに暮らす平凡な美人主婦の兵藤美結。30歳になる彼女は、実は20年前に魔法少女として目覚めて以来「邪悪魔人」と戦い続けている魔法主婦であった、という設定のギャグ漫画。 マスコットキャラクターのポジションで、その率直な性格と台詞から美結を苛立たせる地球外生命体のキュル。人間の心と体に取り憑き、迷惑行為を働くことにより周囲に生じたストレスを食べることによる自身の巨大化を目論む邪悪魔人。20年前は愛らしく頼もしかったのに、現在ではいわゆる「イタい」人になってしまったかつての魔法少女たち、などのブラックなギャグをメインに、魔法主婦である美結の戦いを描く。 ネタのブラックさと、ポップでかわいらしい絵柄のギャップも魅力のひとつである。
魔法主婦マジカルミューの評価
魔法主婦マジカルミューの感想
痛さが新しい
魔法少女ものはアニメまんが界がほこる大人気ジャンル。それももうこんな新開拓をするほどまでに塾してしまっているとはいやはや困ったものですねえ。「魔法主婦マジカルミュー」魔法のOOの部分が今度は「主婦」になってしまっているのであります。確かに魔法少女もいずれは年齢をかさねていくのでしょうけどそれを実際に実にリアルにかいてしまうとはあいたたた…って感じなのであります。まず衝撃的だったのは変身シーン。ちょっとリアルにこまかく描きすぎだと思いました。この作品はかわいらしい色使いやイラストのタッチのせいでわりとまだまだ女の子が読むものだと思ってみるやいなや、かなり路線が違うことにきづいてしまうと思います。もしかしたら子供のころ魔法少女が大好きだった男の子が大人になったときふと懐かしんで自分の年齢にちかいので良いなあと思って読んでみると必要以上によすぎた…という風になってしまうと思います。読んでいる...この感想を読む