新ゲノムのあらすじ・作品解説
新ゲノムは古賀亮一のよる日本の漫画作品。2015年6月時点でコアマガジンから単行本が6巻発売されている。 キャッチフレーズは「ワルイコの○○学習マンガ」(○○にはその時によって異なる言葉が入る) 青年研究所に勤めるエルフのエルエルとその助手である謎のカエル型生物パクマンが織りなすコメディ作品。青年向けアダルトコミック誌に連載されているが、SEXなどの描写はなく、あくまでギャグを盛り上げるための要素としてセクシーな描写が盛り込まれている程度である。基本的な毎回の展開としてはエルエルが新しい生物を研究しようとするが上記を逸脱した変態的な生物が現れ、パクマンはその混乱に乗じてエルエルにセクハラをして所長のコバヤシにお仕置きをされるといった定型的なギャグが展開される。エルエルは水着や露出度の高いコスプレを強いられるが、それ以上の性的な描写は見られない。 キャラクターがゲスト出演するなど古賀亮一の他の漫画作品であるニニンがシノブ伝や忠犬ディディーとの関連性が一部に見られる。
新ゲノムの評価
新ゲノムの感想
あのゲノムが別雑誌で帰ってきた
カラフルシリーズの休刊に伴い、コアマガジンのメガストアに移籍して再開された「新ゲノム」マンガ作品の移籍という前例は他にもあるものの、エロマンガに連載していたギャグマンガが出版社ごと移籍して再開されるという例は他になく、ゲノムシリーズの高い人気を象徴する出来事であります。出版社が変わっただけで、中身のクオリティはまったくといっていいほど変化はありません。まあこれはゲノムだけに限らず、古賀先生の作品全般的に言えることですが。とはいえなんと今度はメガストアが廃刊に…!ゲノムはどうなるのだと思っていたら、メガストア自体が再刊されてことなきを得ました。しかしもしつぶれていたとしても何らかの形で続いていた可能性は高いでしょう。