はじおつ。のあらすじ・作品解説
『はじおつ。』は、卯花つかさによる日本の漫画である。芳文社による「まんがタイムきららフォワード」にて2010年11月号から2014年5月号まで掲載れていた。 漫画単行本は全5巻。 ストーリーは、ずっと女子校育ちだった高校二年生の主人公の向日葵は男性恐怖症で、友人の勧めで通学路で会う悟という男子高校生に度胸試しで告白をしたところなんとOKの返事をもらい、二人はお付き合いをすることになる。男性恐怖症の向日葵の恋の行方を描いた少女漫画作品である。 「はじめてのおつきあい」を略して「はじおつ」というタイトルになっていて、漫画の内容もタイトルにぴったりのはじめてのお付き合いらしいドキドキ感がたまらない描写が読者を夢中にさせている。ぎこちない二人の態度の恋愛に悶えること間違いない。そんなぎこちない二人を支える友人たちも漫画に登場しストーリーに絡めてくるところも上手く描かれ、一喜一憂する恋愛感情に読者も釣られてしまう作品である。
はじおつ。の評価
はじおつ。の感想
ほのぼの
「はじおつ。」は卯花つかさ先生の恋愛コミックです。帯に「下心ゼロ。はじめてのおつきあいは、見てられないほど不器用づくし。」とあるのですが、この帯の言葉がこのまんがのすべてを現しているといっても過言ではないというか、それくらい的確な文章だとおもいます。まず、主人公で、なとかつ男性恐怖症の向日葵(ひまり)が、甲斐くんに告白して、そして、OKの返事をもらうところから、物語がはじまります。ひまり目線と甲斐くん目線で展開して行きデートの作戦会議をひらくシーンなんかは、かわいくてわらってしまいます。ちょっともどかしくもあるけど、ほのぼのする漫画です。