ぼくは少年探偵ダン♪♪のあらすじ・作品解説
ぼくは少年探偵ダン♪♪は1998年43号から1999年11号まで集英社の週刊少年ジャンプで連載され、単行本は全2巻が発行されている。推理自体はかなり練られた構成であったが、絵柄・内容的にはギャグ漫画の作品となっている。この年は推理漫画のブームに乗るべく週刊少年ジャンプでは4本の作品を連載していたが、不人気のため打ち切りとなっている。作者はガモウひろしで、1984年に根暗仮面で赤塚賞の佳作に選ばれ、1985年にフレッシュジャンプにて臨機応変マンを連載してデビュー、1993年から1997年に掛けて週刊少年ジャンプにてとっても！ラッキーマンを連載、自身最長の連載・アニメ化・ゲーム化され名実ともに代表作品となる。 ぼくは少年探偵ダンのあらすじとしては、主人公の一刀両ダンは父親の仕事中の事故でお酢の下敷きとなり、頭に穴が開く。それ以来、頭に酢を入れる（酢入り）と推理力が増し、アタッシュケースの中の探偵7つ道具で、怪人21相面とその背後の犯罪組織であるノストラ団と対決していく。
