最強は運動のあとの一杯目のビール
村崎ワカコ
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
本屋で何となく手に取った一冊。一冊読んで、すぐに続編を買いに行きました。食べ物のエッセイやマンガが好きで、色々と読んでいますが、その中でも最近のナンバーワン!主人公と年齢も近く、親近感を抱けるのも楽しみのひとつ。「あ〜あるある!」なんて思い、自分と重ね合わせて楽しめます。美味しい食べ物とお酒を求めてふらりと立ち寄る様々なお店の様々な料理。その日の出来事を反芻しながら、色々な出会いもあり。魅力的な食材の描写も素敵ですが、それを幸せそうに食べる主人公も素敵。1人でいろんな店に乗り込んで、どきどきしながらいろんな料理とお酒を頼む。お酒の飲めない私は、半ば羨ましさもあります。どの巻のどのページからめくってもスッと読めるのもこのマンガのいいところ。1つの話が短いので、一冊読み終えても疲れることなく楽しめます。ちなみにこのマンガと同じ料理が作れるレシピ本も出てます!(もちろん買いましたよw)美味しそ...この感想を読む
主人公、『村崎ワカ子』が1人で飲み屋に行きお酒に合うツマミ(料理に合うお酒)を紹介する短編マンガです。漫画はもちろんですが、お酒も大好きな私がこの作品を読まないわけにはいかないと思い、この時に初めて1人で居酒屋に行ってお酒を呑みながらマンガを読む事にしました。正直クオリティは期待してませんでした。が、料理の美味しさがすごく伝えられてる上にそのお酒を飲みたくなってしまう絵や感情表現のうまさ。人物は万人に好かれそうな絵のタッチで、背景もきっちり書き込まれていて、すごく一話一話が丁寧に描かれている事に新久さんの力を見せつけられた気がします。ワカコを通して新久さんの食べ物やお酒に対する捉え方、考え方をとても上手に表現して、お酒好きな読者に対して生臭い食べ物もお酒と合わさる事で旨味に代わるとこや食材のありがたさや店主のお客様に対する見解や主人公ワカコ以外の観点もあの短編で表現出来るのはかなりの実力...この感想を読む
決して絵がうまいわけではないけれど(失礼!)、ひとつひとつの食事を大切にしているワカコ酒、大好きです。お酒の銘柄がメインではないのもとても新鮮みのあるマンガです。昨今の日本酒ブームで、この著者も読んでいる限りとても銘柄に詳しいはずだけれど、それは書かない。あくまでもシンプルでどこかなつかしい料理と「酒」のマリアージュだけ。でもそれが料理を引き立たせ、「これを食べながらわたしも熱燗が飲みたい!」と思わせてくれます。人物画がシンプルだからこそ料理が引き立っており、「ぷしゅー」という独特の表現も、「ああ、仕事終わりの一口と一品、わかるわかる!」と共感出来るし、「料理が来るまでお酒をがまん」「このアテはグビグビ飲むのではなく、ちびちびとやるのが美味い」など、本当にお酒と料理のコラボレーションの重要さが良くわかります。昼間に読んでいて、とてもお酒が飲みたくなる!でもそれを我慢し、同じ料理を作って...この感想を読む
よみがな:むらさきワカコ ニックネーム:基本的にはワカコと呼ばれるが、友人からワカちゃんと呼ばれる場面もある。 性別:女 国籍:日本 性格:無口でマイペース 価値観:食事に関しては自分なりの考えを持ち、その価値観が人と合わない時は途中で退席してしまうこともあるほど。 趣味:仕事帰りに一人酒場で、美味...
村崎ワカコ
普段あまり運動をしない主人公が運動後にビールを飲んで一言
村崎ワカコ
居酒屋で、つきだしの塩辛と熱燗が一日の疲れを癒してくれる。
村崎ワカコ
居酒屋で昔苦手だったの食べ物が、お酒の肴として美味しく頂けた時