ミステリー民俗学者八雲樹のあらすじ・作品解説
ミステリー民俗学者八雲樹は週刊ヤングジャンプ及びビジネスジャンプに掲載された作品となっている。 作者は金成陽三郎で、作画は山口譲司が担当している。後に及川光博主演でテレビドラマ化もされるなど高い人気を誇る作品である。 民俗学者である八雲樹が主人公となっている作品で、彼を中心に周りで発生する事件を解決していく作品となっている。本格的なミステリー作品としても楽しむ事が出来るが、日本に古くから伝わる民話や童謡などを元にしたエピソードも多くなっているので、もともとの民話や童謡を知っている方であればより一層楽しんで読む事が可能となっている。 主人公の慈英女子大の助手、八雲樹を中心に八雲と同じ研究室に所属する学生である富良野、彼らの研究室の教授、鳥越太郎、事件の対応にあたる警察の羽根井などが主要なキャラクターとなっている。中でも八雲は推理物では珍しく、天然キャラで鈍感なキャラクターとして描かれているのも見どころとなっている。
