永田町ワールドフェイマスのあらすじ・作品解説
永田町ワールドフェイマスは、北沢バンビの原作した漫画である。2010年7月28日のコーラス9月号から連載を開始され、2011年8月19日までに全2巻の単行本が刊行された。原作者の北沢バンビのデビュー作は2004年にコーラスSummer号で掲載されたシンデレラ・エクスプレスである。 ひょんなことから政治の世界に関わることになった主人公・佐藤春香の素直でストレートな意見や表現が特徴の漫画である。 25歳の佐藤春香は、派遣社員として生計を立てていた。ある時、担当者から「明日から来なくていい」と言われる。派遣切りされた春香は実家が営む中華料理店に顔を出す。実家から派遣会社に電話を入れ新しい派遣先の紹介を求めるのだが、不況で当分ないとの返事が返ってきてしまい、顧客に「うちの組にはいるか？」と誘われる始末。 母から肉まんを渡された春香は帰宅する途中同級生と会い、子供の頃を思い出しお金を貯める理由を確認する。そんな時、春香の大声を活かした派遣先が見つかったとの連絡が入る。
