天国の花の評価
天国の花についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
天国の花の感想
究極の純愛漫画。
昼ドラを少女漫画化したようなストーリーに釘付け。作者の稚野鳥子先生の作品は好きな作品がとても多く、かなり集めていますが、この「天国の花」は特にその中でも好きな作品です。昼ドラマのようなドロドロの部分と、しっかりとした純愛の部分が凄く絶妙に描かれていて、ストーリーは息つくヒマなく、最後まで一気に読ませる。なおかつ、何度も何度も読み返したくなる作品です。1994~1996年、三部に渡ってぶーけで連載されていましたが、連載当時はもう翌月の発売が楽しみで、楽しみで、続きを読みたくて、待ちきれなかった想い出があります。勿論、コミック化も全巻揃えました。主人公、相手役、脇役のキャラクターの描き分けが凄い。この漫画の主人公、名前を倉橋流布と言いますが、稚野鳥子さんの漫画の主人公の名前っていつも可愛くて、センスがあるなぁ~と思います。子供ができたらつけてみたいような名前。その流布ちゃんですが、美大を目...この感想を読む