デジモンクロスウォーズのあらすじ・作品解説
デジモンクロスウォーズは、原作を本郷あきよし、作は中島諭宇樹が担当した漫画作品である。2010年7月号よりVジャンプ史上にて連載を開始、2012年5月号で終了、単行本は全4巻を刊行しており、漫画版のデジモンシリーズでは第3部作に相当する。また、東映アニメーションからアニメ化されており、テレビ朝日系列にて2010年7月6日より2012年の3月25日まで、全79話が放送された。 なお、漫画作品とアニメ作品ではストーリーなどにおいて若干異なっており、デジモン同士かけあわせて合体させる「デジクロス」などがある。 主人公は他人ごとでもほっとけない性格の中学1年生・工藤タイキ。ある日、タイキの耳に不思議な声が響いた。タイキが声に応えると現実世界からデジモンワールドへと転送されてしまう。タイキは同じく現実世界からデジモンワールドへと転送されたクロスハートのメンバーである幼馴染の陽ノ本アカリ、タイキをライバル視する剣ゼンジロウ、デジモンキングを目指すシャウトモンらとともにデジタルワールドを守る戦いが始まる。