ペルソナ罪と罰のあらすじ・作品解説
ペルソナ罪と罰は、月刊少年ジャンプで連載されていた松枝尚嗣の漫画作品である。本作品はATLUSから発売された「ペルソナ2 罪」と「ペルソナ2 罰」というゲームの世界観や舞台をベースに、完全オリジナルストーリーで描いたものとなっている。単行本はジャンプ・コミックス版が第3巻まで刊行されており、また2011年には新装版が第2巻まで発売された。 主人公である木場一実は、七姉妹学園に通う高校2年生である。学園祭が間近に迫ったある日、突然親友である清水里人が失踪してしまう。木場一実は親友を見つけるために様々な場所を探し回っていたが、里人のような人影を見たという噂を聞き訪れた廃工場で謎の化け物に襲われ、それをきっかけにペルソナという能力に目覚める。何故ペルソナという能力に目覚めたのか、里人は何処へ行ってしまったのか、謎が謎を呼ぶ物語となっている。 原作の雰囲気を丁寧に描き上げ、うまくまとめられたストーリーと評価が高い作品である。
