ユンボル-JUMBOR-のあらすじ・作品解説
ユンボル－ＪＵＭＢＯＲ－は、武井宏之の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて2007年3号から14号まで連載、その後、ウルトラジャンプに移籍し2010年8月号から連載、単行本として8巻を刊行している。 今作品は、ワシントンに現れたゲンバー・ダイオードとその部下たちが、世界の各地で同時工事を開始し、更地にしようというストーリーである。 ワシントンD.Cにあるホワイトハウスには世界から50カ国の首脳たちが集まり、核廃絶サミットに参加していた。首脳たちがカメラを前に歓談している中、突如、黒いスーツ姿のゲンバー・ダイオードが現れ、世界各地から集まった首脳たちの前で世界工事の着工を宣言する。目的は世界を更地に変えて新しい世界を築くこと。 この宣言は世界各地に報道されると同時にゲンバーの忠実なる部下「重機人間ユンボル」たちが動きだし、各国の軍隊が防衛するも全く歯がたたない。そんな場面に出くわしてしまったのが、世界一の工事戦士バル・クロウ、彼は数日前に妻と子供二人を残し、仲間とともに新たな工事現場へと旅に出ていた。
