石影妖漫画譚のあらすじ・作品解説
石影妖漫画譚は、週刊ヤングジャンプ(集英社)他で連載していた河合孝典の漫画である。2010年32号から連載が始まったが第20話で同誌での掲載をやめ、webYJでのWEBでの連載となっている。コミックスは全11巻刊行している。 主人公である烏山石影(からすやませきえい)は妖怪絵師で妖怪の話を聞くといても立ってもいられなくなる性格で、普段は裏長屋にて引きこもりの様な生活を送っていた。とある日、同心である千葉一心太が石影の元を訪れて奇妙な話をするのであった。それは隣町にある大川で夜中歩いていると川の水面に当然女が現れて川へ引きずり込まれるという話であった。石影はその真相を確かめるために隣町の大川に出向く事となるが、そこには女性の上半身と大蛇の下半身を持つ濡れ女が居たのである。石影は以前少女の様な見た目をした妖怪・毛羽毛現から貰った妖筆で描いたものを実体化させる能力で濡れ女を退治することとなったのである。