赤と黒の登場キャラクター
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ジュリアンソレル
シャルルドボーボワジ
赤と黒の感想
フランス文学の名作
フランス文学を語る上で、この「赤と黒」を除くわけにはいかないでしょう。とは言っても、簡単に言ってしまえば野心家の青年が年上の女性と不倫して、見つかって逃走。次にであった良家のご令嬢と子供ができちゃって、結婚しようにも親は反対。身元照会の手紙を受け取った年上女性からは「女を出世の踏み台にしている」と暴露され、逆恨みで射殺未遂。自分は捕まって死刑という、ただそれだけの話なのです。人間あんまり欲出すと、結果いいことないよねという教訓にも思えますが、それはちょっと穿った見方であって、やはりフランスの偉大な恋愛小説というのが一般的な見方なのでしょう。新潮文庫の「赤と黒」はわりと読みやすい翻訳でしたのでおススメです。