舞姫・うたかたの記のあらすじ/作品解説

理解が深まる小説レビューサイト

小説レビュー数 3,368件

舞姫・うたかたの記

4.604.60
文章力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
4.00
演出
5.00
感想数
1
読んだ人
2

舞姫・うたかたの記の評価

総合評価
4.604.60
(1件)
文章力
5.005.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.004.00
演出
5.005.00

評価分布をもっと見る

舞姫・うたかたの記の感想

投稿する

人間の弱さ、その美しさ

教科書に載る教科書に載るべきではない作品最初に断っておくが、私はこの作品が嫌いである。女性と子どもを捨てて自分の国に帰るという内容を美化したものに過ぎない。高校生の頃、教科書で初めて読んだ時のそんな印象が今になっても拭えないからだ。今回レビューする表題の舞姫という作品であるが、多くの人が教科書で読んだことがあるのではないかと思う。長年、私が思っていたのがこの作品は教科書に載るべきなのかということである。自分の子どもを妊娠した女性を置き去りにして自国に帰るというこの作品を高校生に読ませることで一体何を考えさせようというのであろうか。正直、私が高校生の時はこの結末に関し不快感しか残らなかった。とりわけ女性の立場から読むとざらりとした気持ちだけが残るのではないか。高校生にそれ以上の感想を求めるのは困難なのではないかと今でも思う。私のように、高校生の時に教材として読まされたがためち何と無くその...この感想を読む

4.64.6
  • なっつなっつ
  • 338view
  • 2008文字
PICKUP

舞姫・うたかたの記の登場キャラクター

太田豊太郎

舞姫・うたかたの記の名言

ところに係累なき外人は、かへりて力を貸しやすきこともあらん。

太田豊太郎

豊太郎が初めてエリスと会ったときに、泣いているエリスに対して言った言葉。

舞姫・うたかたの記に関連するタグ

舞姫・うたかたの記が好きな人におすすめの小説

ページの先頭へ