学園探偵エンラクくんのあらすじ・作品解説
小栗かずまた氏による、おせっかいな探偵エンラクが巻き起こす様々な出来事をギャグ要素満載で繰り広げる漫画学園探偵エンラクくんは、2005年2月号より同年の9月号まで月刊少年ジャンプにて連載されていた作品である。 怪盗や部活動同士の争い、凶悪な人物を相手にするなど、学園内で日々巻き起こる事件の解決に挑んでいる。様々な事件に周囲を有無を言わせずに首を突っ込み、益々事態を悪化させていく、自称学園探偵のエンラク。得意技の超変身術を使ってエンラクは解決に導いて満足しているが、実際は傍迷惑な事件を巻き起こすエンラクに反感すらしている。それでもなりふり構わずに我が道を進み、破天荒な学園生活を過ごしている。 いわゆる純粋な学園探偵物ではない学園探偵エンラクくん。探偵の仮面を被った主人公が周りの冷たい視線にも気がつかず本能のままに学園探偵の名を貫き、彼の巻き起こすドタバタコメディを楽しむことが出来る学園ギャグマンガである。