ブラッディ・クロスのあらすじ・作品解説
ブラッディ・クロスは、2009年から、月刊少年ガンガンで執筆されている、米山シヲ原作の漫画です。単行本が複数出されるなど、多くの期待が寄せられている作品である。 この作品は、天使と吸血鬼のハーフである、月宮と、同じく混血の天使である日向が、神が施した混血の天使の命を蝕む刻印を消すために、争うところから物語は始まる。彼らは正規の解き方である、純血の魔族の血や、神の遺産が持つ、混血の刻印と同質の神の力を用いて刻印を消そうと奮闘する。しかし、彼らは神の遺産を奪ったことで、純血の天使である続と、堕天使である皐の二人が繰り広げる、次の神を決めるための戦い、聖戦に巻き込まれていくことになる。この物語の特徴は、非常に裏切りが多いという所で、ほぼ全ての登場人物が、自分の望みが叶うのであれば、他人を騙したり、蹴落としたり。そういった非情な手段を厭わずに行い、そうすることによって、自らの願いを叶えようとあがいていく物語。
ブラッディ・クロスの評価
ブラッディ・クロスの感想
18歳に見えませんが18歳です。
表紙の美麗さに魅かれて購入したのですが…おもしろい!ゴシックファンタジーとでも言うのでしょうか?表紙の女性は月宮と言って、天使と吸血鬼の混血です。そして男の方が日向といって、天使なのですがこちらも混血。混血には呪いがかかってあって、18歳までに純魔族の血を飲まなければ死んでしまうのです。純魔族は数も少なくなってきているので非常に希少だとか。月宮が胸おっきいせいなのか、何度か日向に揉まれてます(笑)二人で純魔族を倒すのですが、混血ではないと嘘を日向につかれてしまって手柄を日向に横取りされます。そして月宮は復讐がてら日向の血を純魔族の血ごと飲み干します(笑)結局呪いは解けなかったのですが、今度は神の遺産の神の力に頼ろうと二人で模索するのですが、そこで純天使が登場し、神の遺産争い勃発!かと思いきや日向と月宮が真っ白の空間で殺されて、皐という神の力を手に入れるべきものとかいいう人も出てきて、続きが...この感想を読む