かわいいねこちゃんに元気を貰いました。
ねこ好きな私が「かわいいねこちゃんを観たい!」という期待と共に観た映画「ねこタクシー」。教師の道から外れ、家族を養っていくために向いていないタクシー運転手を続けているカンニング竹山さんこと、お父さん。映画の福次的なテーマとして「仕事や家庭の問題」を絡めてくるあたり、時代背景を反映させた映画だなと感じました。仕事がうまくいかず、家族から疎まれているお父さんたちだったら特にこの作品に共感できるのかなと思いました。昨今の動物ブームからか、最近では特にねこを主題とした作品が多いですね。「ねこの恩返し」はねこが人間のように実際に動き、話し、登場人物として物語の中で役割を果たしていきます。それに対して、本作品は主役のねこである「ねこがみ様」はほとんどお昼寝をしていました。ただ映像の中にねこが出てくるだけで(ねこがお昼寝をしているだけで)、私のようなねこ好きの人間がこの作品を観てみようという気になる...この感想を読む
3.03.0