金色のガッシュ!!の感想一覧
漫画「金色のガッシュ!!」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
こんなにも熱くなる作品他にない
超大作キャラ設定雷句誠先生による超代表作金色のガッシュ。アニメでは金色のガッシュではなく、金色のガッシュベルとなっているが、やはり私は金色のガッシュの方が好きです。まず第1に巻数が33巻と非常に読みやすく、そして何と言ってもキャラの数の豊富さと、性格の個性の豊かさです。キャラ数が多い割に全てのキャラの個性がかぶることなく、お互いがお互いを引き立て合っています。特にキャンチョメやティオ、ウマゴン、といったレギュラーメンバーは全員が全員を強調しあっています。そして注目すべきはキャラクターの呪文の特性です。ティオは回復、ウマゴンは機動力、キャンチョメは欺き担当といったようにそれぞれの技がいかなるストーリーにも対応できるようになっています。そして何と言ってもライバルキャラであるブラゴの圧倒的なまでの重力の力。ライバルキャラであるブラゴの能力を重力にしたのには作者なりの理由があると私は思います。重力...この感想を読む
常識はずれの展開と人情と勇気の漫画
天才少年と落ちこぼれ魔物の成長物語天才ゆえに仲間はずれにされ学校の先生やクラスのみんなから疎まれていた高嶺清麿が、自身に対しての言い訳を魔物のガッシュベルに啓され非力ながらも徐々に成長していく姿に魅力や勇気をもらえます。基本はハチャメチャの非常識のギャグや魔物同士の戦闘だが、その中に戦う相手の魔物の信念や背景に涙し、罠や謀略や強大な敵と戦い立ち向かう姿がとても面白く好きです。また、魔物の背景だけではなくそのパートナーの人間やその関係性もそれぞれ多種多様で面白く、主要キャラだけではなくサブキャラにも魅力がいっぱいで何度読み返しても年月がたっても面白いと思える作品です。笑える・泣ける・面白い!そして勇気をもらえる漫画緊張と緩和のアップダウンが激しい!ガッシュは魔物で強さがあるのに、同じ背格好の園児に負けて泣かされるし、子供みたいにお菓子の空き箱で遊ぶ無邪気な子供かと思っていたら信念を曲げず...この感想を読む
金色のガッシュベル!!主にキャラついて
作品内容この作品は千年に一度の魔界の王様を決める戦いに、ずつきながらずつきながら清ずつきながら麿ずつきながらとずつきながらガずつきながらすずめのッシュが挑み魔界の王様になる。が主軸だが、それを通して参加者全員が大なり小なり何かを得て成長していくものだと思う。パートナー同士成長に足りないものを補っていると思います。作品前半は清麿の成長と周りとの関わり方、ガッシュの成長と目指したい夢の具体化を軸に、魔物の子達のそれぞれのおもいや理想を伏線に構成されている様です。最初出てくる魔物の子達は暗くて悪っぽい感じが多かったです。中盤では強敵グループやライバルとの関係が発展し、ガッシュの過去と向き合う場面だったり、新たな敵が出てきたりバトル要素が増えて少年漫画らしくなりました。後半は魔界の王様になる為少しチート要素が多めでしたが、大好きなキャラが傷付きながらもガッシュを信じ、最後にコルルの優しさを表し...この感想を読む
キャラクターがかわいい!
昔友達に借りて読んでいました。とっても好きだったなぁ。話の展開は熱いし分かりやすいし、ガッシュを中心とする魔物たちのキャラクターがとっても魅力的でかわいいです。アニメはあんまり見ていませんでしたが、フォルゴレの曲とかベリーメロンとかすっごい洗脳ソングだったきがするなぁ。ウマゴンとかキャンチョメとか好きだった!今思うと名前すごいなぁと思います。どうやったらこんなユニークな名前思いつくんだと。ギャグ漫画かと思いきや、普通に泣けてしまう展開が好きです。また機会があれば再読してみたいなぁ。しかしガッシュ達って魔王になるんですね。魔王っぽくないのに…。