パラダイス・キスの感想一覧
映画「パラダイス・キス」についての感想が7件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
イメージが違いすぎて・・・
矢沢あい原作の人気コミックの映像化作品。女子高校生の紫が、ひょんなことからモデルをすることになり・・・というストーリー。主演の北川景子さんはとても可愛かったです。紫のちょっとひねくれたところや素直じゃない性格も、上手く演じていました。他のキャラクターも、頑張って原作に近付けようとした努力は見られた・・・のですが、やはり2次元をそのまま3次元で表現するのは難しかったのではと思います。色々な場面で無理があって、現実味が感じられませんでした。あと、残念だったのは衣裳。せっかくファッションがテーマなのに、劇中の衣裳が全然可愛くなかったです・・・奇抜さをアピールしたかったのかもしれませんが。恋愛部分は王道でしたが、原作と違ってジョージとのハッピーエンドだったのは良かったです。
思っていたのと違った
有名進学校に通う高校3年生の早坂紫(北川景子)は、受験を控えた大事な時期だが勉強に身が入らない。そんな紫はある日、服飾学校の卒業制作のファッションショーモデルにスカウトされる。「あんた達の遊びに付き合っている暇はない!」と言い放つゆかりだが、ファッションショーグループのリーダー、ジョージ(向井理)によってモデルに仕立て上げられる。私は原作を読んだ事はないのですが、なんとなく紫がモデルとして頑張っていくシンデレラストーリーかなぁと思っていました。確かにモデルをしていくのですが、素人にもかかわらずいきなり雑誌のモデルの仕事を"バイト"としてこなしたり、プロのモデル達からも一目置かれたり。才能が有りすぎるような気がしました。そのため、紫がジョージに惚れるという理由が薄い気がしました。また、出てくる服も奇抜性に欠けるもので、服飾学校のファッションショーとしてはいまいちだと思います。そして、ラストは...この感想を読む
無理でした
原作ファンだったので、絶対にイメージが壊れると思って観ていませんでしたが、先日TVで放送されていたのでなんとなく観てしましました。北川景子がナマイキな紫を演じるのはイメージと合っていたんですが、ジョージ役の向井理がどうしても受け入れられませんでした。和なジョージといった風で。あと大政絢の実和子も、美人過ぎて私にはダメでした。実和子はもっと小さくてかわいらしい雰囲気の方にやってもらいたかったです。劇中に出てくる洋服も、漫画とちがってキラキラした感じが伝わってこない。そんなこんなで、冒頭で「あぁダメだ」と思ってしまったので、途中から家事の片手間に観ていました。唯一良かったのが、YUIが歌う主題歌でした。
原作だけでよかったかな。
服飾の学校に通っている生徒が中心となった話しなので、原作も同じくオシャレで可愛い洋服がたくさん出てきます。でも、これは原作のまま、実写化しなくてもよかったのでは?というのが正直な感想。北川景子は、スタイルもよくて可愛いけど、なんかしっくりこない。向井理もかっこいいけど、譲二の個性的なおしゃれさとはキャラが合わない。ストーリーも少女漫画なだけあって、女子向けだしなんとなく、ギュっと雑にまとめられた感じがしました。ラストの、譲二の倉庫にも若干ムリがある。その倉庫ってどうしてあの鍵だけで分かるの??キャストを旬だけで選んでしまったのでは??どこも納得できずに、見終えた感じです。
パラダイスへ
ドラムから始まるオープニング。ドキドキするようなネイル・ファッションの数々。女の子なら誰でもキレイになりたい。キレイでありたいとおもう前向きになりたい。恋をしたいとおもったときに見たくなる。そんな映画である。自分が何をしたいか分からないゆかり(北川景子)のジョージ(向井理)やアトリエのメンバーと出会いが価値観に変化をもたらしていく様子はすべての女の子の人生をあらわしている。その中でも、ゆかりとジョージの恋愛は自分の人生をしっかりと歩み、自分のポジションで一生懸命生きている。これは、自分自身見習いたいと思える部分である。頑張りたいとき、落ち込んだとき、是非見ていただきたい作品である。
北川景子さんが可愛かった☆
原作にはかなりハマっていたので、映画化と聞いてまず『いやー無理だろー』とちょっと思っていましたが、予想以上ではありました。まず、紫役の北川景子さんがとにかく可愛かったです☆ 前髪がある印象が北川さんには無かったので、この映画でパッツン前髪の北川さんと、そして毎回着ているかわいいお洋服や、髪型やメイクだけ見ていてもとても楽しめると思います。 個人的に、実和子、嵐、徳森くん、譲二がミスキャスト感が否めない感じがしました。 譲二役の向井理さんは、どちらかといえば徳森くんじゃないかな?と思いました。あと、ゆかりがフッションショーで、譲二の作った真っ青なドレスを纏い歩くシーンが、ちょっと迫力不足で残念だったかも。 結末は原作と違い、こういう終わり方もいいかも!と思わせてくれる展開となっていて、楽しめました☆
マンガ原作でしたが、映画化成功したと思います
原作が好きだったので、映画化はどうかなー?って思っていましたが、北川景子が好きなので、見てみました。原作の世界観そのままに!というのはさすがに無理だけど、ストーリーも丁寧に作ってあったし、原作が伝えたかったものはしっかりキャストを通じて伝わってきたし、最後もハッピーエンドで見てよかった映画です。北川景子はやっぱり可愛かった。女子高生に見えるかどうかはともかくとして、最初は冴えない感じでしたが、モデルとしてステージにたった時の凛とした美しさは圧巻されました。向井理や大政絢や五十嵐隼人の配役も適役でよかったです。特にイザベル役の五十嵐隼人!完全ノーマークでしたが、イザベルにぴったりでした。