全然大丈夫の評価
全然大丈夫の感想
良々の作品
確かに「全然大丈夫」と思わせてくれる作品だ。それにしても荒川良々さんのキャラクター性は羨ましい位際立つし、存在感がある。出演される作品出演される作品で、キャラクターを生かした演出につかわれている。今回は、良々さん演じる照男がホラー好きな男性のため、良々さんの顔をうまく利用した恐怖フィギュアが登場している。また、最強に不器用な女性あかりを演じる木村佳乃さんにもご注目いただきたい。とにかくヤキモキする。画面に手が突っ込めたら、自分が代わりに色々やってあげたくなる。「ここまで不器用な演技をするのも大変だよな」と感心してしまうほどだ。作品の終わり方もこの作品なら許せる。ゆるーい終わり方だ。
ちここ！
ゆるくてクスクス笑える映画
全体的にゆるくてクスクス笑える映画。古本屋の照男（荒川良々）と幼馴染の久信（岡田義徳）の会社に赴任してきたあかり（木村佳乃）の３人を中心に前半は進んでいく。ありえんやろ！と突っ込みたくなることが次々起きるおもしろさ。三角関係なのにあかりの争奪戦のレベルの低さ。激しい展開があるわけではないけれど、そのゆるさがたまらなく心地いい。荒川良々は実力発揮という感じだったが、驚いたのが木村佳乃。いつもの綺麗なお姉さん系じゃない不器用な役なのにハマってる。見た後にちくわが無性に食べたくなる。一番すごいのは、脇役まで含めた登場人物が全員ひと癖あるのにまとまりがあるところ。
aoi1981
