アドレナリンの感想一覧
映画「アドレナリン」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ステイサムファンの私がアドレナリンを楽しんだポイント
作品の魅力1 設定作品の魅力の1つ目にまず心臓に刺激を与え続けなければ死んでしまうという何ともぶっ飛んだ設定。あらすじを読んですぐ「あ、面白そうだ」と思いました。主人公は生きるために走り回るのです。時には心臓に刺激を与えるために自らの身体に電気を流す荒技も!状況を理解する間も無く命に危機が訪れます!!とにかく生きるため、自分の心臓に細工した犯人を探すため、なりふり構わず奔走する姿が印象的でした。作品の魅力2 主人公のキャラクター作品の魅力として外せないポイント2つ目として主人公のキャラクターがあります。他人なんか知るか!誰が俺をこんな風にしやがった!誰か俺を治せ!とオラオラ系の主人公。心臓を改造された所為なのか、それとも元からなのか...。襲ってくる敵を「邪魔だ!!お前らは引っ込んでろ!!」と言わんばかりに一心不乱に次々と倒しまくります。その姿はまさに、アドレナリン垂れ流しといった状態。死と隣り...この感想を読む
ハチャメチャ系おバカアクション
西海岸の犯罪シンジケートで、名うての殺し屋として名を馳せていたシェブ・チュリオスはある日マフィアの、リッキー・ヴェローナから「ペキンカクテル」と呼ばれる猛毒の薬剤を体に打ち込まれてしまいます。それは、体内でアドレナリンを放出し続けなければ死に至る代物で、ヴェローナはこれを使いシェブを殺そうとしました。本来、常人なら死ぬところ強靭なタフさでそれを堪え知り合いの医師などから情報や手助けをもらいながら、自分を殺しかけたヴェローナに復讐すべく奔走するアクション映画。ステイサム主演映画は、復讐系の映画が多いかと思いますがこれはかなり異質というか設定からして破天荒ですよね。内容的には、いつも冷静なステイサムとは裏腹に、アドレナリンを出し続けるためハイテンションで町中大暴れします。コンビニを強盗して者物品を盗んだり、ショッピングモール内を車で爆走、最終的にエスカレーターに突っ込んだり警官からバイク盗...この感想を読む
やりたい放題な映画です!
ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。宿敵に毒を注射された殺し屋のチェリオス。アドレナリンを出し続けなければ、1時間で死んでしまうと宣告されたチェリオスは、ヴェローナの行方を追うが・・・主人公チェリオスが、とにかくめちゃくちゃでやりたい放題!スピード感があって、最後まで退屈せずに見れました。アドレナリンを出し続けないと死ぬという、ありえない設定で、真剣に興奮を求める姿が非常に面白かったです。演出もコマ割りを使ったりして、こだわっていました。また、恋人イヴなど脇役もいい味を出していて、チェリオスとの掛け合いを観るのが楽しかった!何も考えず笑える映画です。
アドレナリン噴出しまくり
すっかりアクションスターとしての地位を確立させたジェイソン・ステイサムが主演の、非常に過激なアンチヒーローアクションです。正直、家族とお茶の間で見るにはおすすめできません。エロスと、下品なギャグと、残酷なリベンジアクションで満ちたコミック映画です。「常にアドレナリンを摂取し続けなければ死んでしまう毒を盛られた殺し屋が、生きるため、そして復讐するために町中で大暴れする」という大義名分を得たジェイソン・ステイサムが車を潰しまくり、建物を破壊し、女を犯し、敵を虐殺します。そのさまは、題名の通り見ていてアドレナリンが噴き出ること必至。男友達で集まってみるにはうってつけかもしれません。