ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の感想一覧
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」についての感想が11件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
第二次魔法界大戦へ。
選ばれし者の心の闇ハリーポッター5作目は、15歳になった主人公ハリーの心の闇と大人になっていく姿がよく描かれていたとおもう。"自分が死ぬか、それとも目の前で友達が殺されるか。君たちにはわからない。"4作目でリリーとジェームズの仇、ピーターペティグリューにセドリックを目の前で殺されたハリーの気持ちは、普通に生きてきた15歳の子たちにはわかるはずがない。たとえ魔法使いでもハリーの体験してきたことはわからないとおもう。ヴォルデモート卿が復活した。それをこの目で見た、と言ってもホラ吹き呼ばわり。ハリーの心の闇はどんどん大きくなっていって。トムリドルとハリーが似ているっていうのは、6巻以降で出てくる分霊箱のこともあるだろうけど、なんとなくやっぱり2人には共通点があるんじゃないかなぁっておもう。両親がいないこととか、愛されて育てられていないこと。そして他の子よりもパワーがあって、優れていることとか。トムはそ...この感想を読む
はしょりすぎ?
今回でハリーポッターも第5作目。ますます大人向けのシリアスなシーンが増えてきて、子供にはストーリー的にもちょっと難しい映画になってきたかと思います。今作は今までとは一変して、全体的に重々しい雰囲気の中物語は進んでいきます。いろいろと大人たちにはめられて、疑心暗鬼になってしまうハリー、でも仲間たちとダンブルドア軍団を結成してヴォルデモートと戦う決意をするハリーたち。それに、何と言ってもシリウスブラックの死、、、。この予想していない結末に誰もが落胆したことでしょう。私は原作を読んでいないのですが、原作を読んでいる多くの方がこの作品に関してははしょりすぎという意見が多いので、映画が全部完結したら読んでみようかと思いました(笑)
アンブリッジ先生とダンブルドア軍団
ハリー・ポッターシリーズ5作目。不死鳥の騎士団というタイトルですが、印象深いのは騎士団よりもアンブリッジ先生とダンブルドア軍団。アンブリッジ先生は自己中心的で嫌な感じで、生徒たちが反抗したくなる気持ちがすご~くわかります。双子が花火をやらかしたシーンではすっきり!また、ダンブルドア軍団で学生達が防衛術を練習しているシーンは楽しそうでしたし、「歴史上の偉大な魔法使いも最初は僕たちと同じ学生だった」というセリフにジ~ンときて、学生時代に戻りたくなりました。そして、たしか「ハリーの身近な人が死ぬ」という噂が流れたのがこの作品の原作にあたる5巻の事だったと思います。映画でもあの方が死亡・・・なのか消えたのか?真相はよくわかりませんでしたが、おそらく死亡したのでしょう。ハリーもショックでしょうが、私もショックでした。ハリーの気持ちを考えるとこのシーンはとても悲しく、怒りと悔しさが込み上げてきまし...この感想を読む
ますます過酷になる運命と強くなる絆
大人気『ハリー・ポッター』シリーズの第5作目です。ハリー・ロン・ハーマイオニーはますます大人になり、物語はますます暗く重い色を帯びていきます。子ども向けというより、大人向けと言っても過言ではありません。この作品で、ハリーは、彼を守ってくれる存在だったはずの魔法省から攻撃されることになります。前作でヴォルデモートが復活しましたが、その事実を受け入れることのできない魔法大臣は、ハリーやダンブルドア校長の話をでっちあげとして、徹底的におとしめ0ようとします。そのためハリーは、学友たちから白い目をむけられたり、魔法省が送ってきた新しい先生に執拗に目をつけられたり、さらに、ダンブルドアからさえ無視されたり、厳しい環境にさらされます。そんな中でも、ロンやハーマイオニーとの友情はますます強くなり、さらに、ヴォルデモートの存在を否定し、闇の魔術と戦う術を教えようとしない魔法省の方針に対抗するために立ち上...この感想を読む
薄暗いストーリーが続く
前作の「炎のゴブレット」では、クィディッチの試合やクリスマスパーティーでのハーマイオニーの鮮やかさなど、薄暗いストーリーの中でも希望の光となるようなシーンがあった。けれど今回はシリアスなストーリーがずっと続いていき、ヴォルデモートとの戦いが壮絶になるであろうことが簡単に予想できた。特にラストは悲しすぎる。これこそ希望の光か、と思ったけれど、映画の中でさえうまくいかないのは歯がゆい。次回作になれば、実はあれは悲しい結果ではなかったんだよ、ということを期待してしまうほど信じられなかった。そんなシリアスなストーリーの最後まで理解できなかったのは、新キャラのルーナ。字幕で見たからニュアンスが伝わらなかったのか、意味が分からなかった。
ねびる!
魔法省がダンブルドアと争ったりいろいろとややこしいことが一気におきてる。ヒステリーな神経質ババアが怖いのはどこの世界でも同じか。シェーマスがなぜかちょっといじわるなこというのがひっかかる。前作まで普通に友達だったのに。なんでそんなこと言ってしまうん。仲間と力を合わせてルシウスマルフォイと対決。ダンブルドア軍団かっこいい。みんながハリーを信じて、ハリーの指導の下、ただしい魔法を覚える。フレッドとジョージが適度にでてる。マルフォイは二言、三言しか喋らん。映像があいかわらずすごくきれい。ハリーとダンブルドアが力を合わせたりもする。
騎士団がかっこいい!
ハリー・ポッターシリーズ5作目。前作のラストで遂にヴォルテモートが復活、魔法界全体が暗い雰囲気に包まれておりお話もシリアスな展開が多いです。ホグワーツでの楽しかった学校生活も、生徒達を抑圧しようとする政府の手によって、緊張感に包まれたものになっています。登場人物たちがぴりぴりしている中、新しく登場したルーナのキャラが、可愛くてとても和みました。また、ハリーたちが組織だって抵抗を見せるのはかっこよかったです。今回は奮闘するハリーたちに、辛い試練が待ち受けます。希望を持って戦いに臨む騎士団とは裏腹に、常に家族を失う恐怖につきまとわれる人たち。それがロンの家族を通して上手く描かれていたと思います。全体的に暗いですが、うまくまとまって楽しめる作品でした。
暗い暗い雰囲気
ハリー・ポッターシリーズ第5作目。今回も暗い雰囲気に包まれています。前作ラストで復活してしまったヴォルデモート卿。彼に対抗するために、ハリーは密かにダンブルドア軍団を結成し戦う準備を進めていきます。なんといっても3作目に登場した人物との別れがとても印象的ですね。やはり映像化にあたって、原作通りとはいなかいところが多くたくさんの箇所が削られていますので原作を読んでいないかたには???という部分も多くあるような気がします。原作を読んで映画を見ると良いかもしれません。小さい子供が見るには、ちょっと難しい部分もあったりして面白くないかもしれません。私はこの暗い雰囲気のせいかあまり好きな作品ではありませんでした。
かっこよすぎる不死鳥の騎士団達
不死鳥の騎士団って最初なんだろう?と思ってました。見たとき戦うときに正義の味方の名前が不死鳥の騎士団って知りかっこいいと思いました。あとダンブルドア軍団も最高でした。闇の防衛術をみんなで練習したりちょっぴり青春があったり楽しんでました。クィディッチの試合のときロンがキーパーだと思い見てました。ハグリットがクビになりそうって時かなり動揺しました。クビにならなかったときホッと少し涙がでました。戦いのシーンでシリウスがハリーを助けて消えてっちってしまうシーンでは、かなり号泣しました。ゆういつ家族であるシリウスが消えてちってしまいハリーの思いがグァワっとくる感じでした。見ると次が気になる作品がハリーポッターの特徴です。
スケール感アップ
もう5作品目ともなり、原作を読んでる人、キャストの成長に違和感がある等好き嫌いが分かれるみたいですね。でも、私は今回もたっぷりはまっています。それにしても、ハリーを落としいれようとする人が毎回いるってほんと多いこと。それが、重要なストーリーだとは分かっていますが。笑意地悪な人にイライラしちゃいます。でも、やっとハリーの秘密が明らかになってきました。シリーズも後半へ差し掛かってきたということですね。しかし、キスシーンはちょっと濃厚すぎて現実に戻っちゃいました。やはり海外の作品になると、子供でもあんなに大胆なのでしょうか。あっという間に終わってしまいました。
良い
映画館でこの作品は観てきました。今作では魔法大戦勃発というキャッチフレーズが強いですが、身内と敵からの重圧に耐えながらハリーたちが優秀な魔法使いとしてだけでなく、大人として皆を導いていく成長模様が目立ちました。子供向けから大人向けになってきているようです。ダンブルドアがラストのシーンでヴォルデモート卿と戦うシーンがありましたけれど、このシーンがかっこよかったです。魔法省での戦いなどもスリルがあり、大変楽しめる作品だと思います。欲を言えば、もう少し長くてもよかったなというところでしょうか。家族で楽しむことができます。復活した邪悪なあの人との対決シーンは見ごたえあります。