バットマン ビギンズのあらすじ/作品解説

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バットマン ビギンズのあらすじ・作品解説

バットマン ビギンズは、クリストファー・ノーラン監督により2005年6月15日にアメリカで公開、その3日後の6月18日に日本で公開された作品である。 原案はボブ・ケインによるアメリカンコミック、バットマンであり、第78回アカデミー賞撮影賞を受賞するなど、高い評価を受けている。 物語の舞台は、長引く不況により貧困と犯罪で溢れ返る、ゴッサムシティー。 主人公のブルース・ウェインは、大企業ウェイン産業社長の御曹司であるが、ある夜、観劇の帰り道に両親を強盗に殺害され、亡くしてしまい十数年後、成長したブルースは復讐を試みるが叶うことなく、汚職と腐敗の蔓延したゴッサムシティーでは、正義や個人の力が通用しないことを知り、自らの無力さを痛感する。 その後、様々な葛藤を胸に抱いたまま世界中を旅していたブルースは、やがて影の同盟と呼ばれる組織と出会い、強靭な精神や意思、そして戦闘能力を身に付け、再びゴッサムシティーへと舞い戻り、悪と戦っていく映画である。

バットマン ビギンズの評価

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バットマン ビギンズの登場キャラクター

ブルース・ウェイン

よみがな:ぶるーす・うぇいん 性別:男 住まい:ゴッサムシティー 性格:正義感が強い ポリシー:犯罪者は殺さない主義 特徴:対人間との格闘の際、重火器は使わない 物語上での目的:ゴッサムシティーの平和を取り戻す トラウマ:幼少期、家の裏庭にある井戸に落ち、蝙蝠に襲われたこと 嫌いなもの:犯罪者 好きな人:...

トーマス・ウェイン

よみがな:とーますうぇいん

レイチェル・ドーズ

バットマン ビギンズの名言

人はなぜ堕ちる? 這い上がるためだ。

トーマス・ウェイン

主人公ブルースが小さいころに井戸に落ちて助けた後に言った言葉です。

人の心はわからない でも本性は行動に出る

ブルース・ウェイン

バットマンとして幼なじみのレイチェルを助けた際に名前を聞かれた時に出たセリフ (正体を知らなかったレイチェルが遊んでばかりいるように見えたブルースになげた言葉で悪と戦う気持ちを説いた言葉)

人の本性はーー行動で決まるの。 (it’s what you do that defines you.)

レイチェル・ドーズ

主人公のブルースは自分がバッドマンであることを隠すために、"大富豪のブルース"としての存在を強調しようと金にものを言わせた派手な演出をするようになる。あるホテルに華やかな美女達と訪れ、その場でホテルを買収するなど大勢の人々の前で財力をひけらかす振る舞いをしたブルースだったが、その現場を想い人であるレイチェルに目撃されてしまう。 久しぶりの再開にお互いの近況を話しつつもレイチェルからの避難とも受け取れる痛い視線にブルースは「これは本当の僕とは違うんだ」と説明する。あくまでバッドマンの正体を隠し人々を欺くための演出であるのに、真実をはっきりと弁明出来ないもどかしさが募る。 そんなブルースへ、レイチェルはこの名言を残す。根本からブルースを軽蔑したわけではないが、以前とは変わったブルースに対し残念に思うレイチェルの心情が伺える。 シンプルなだが、人間としてどうあるべきかを考えさせられる言葉ではないだろうか。

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