パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちの感想一覧
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」についての感想が9件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
パイレーツ・オブ・カリビアンと世界史
カリブの海賊とトルトゥーガカリブの海賊は17世紀から18世紀にかけてカリブ海沿岸地域で活動していた海賊です。平等主義を実践していたようで、黒人・白人・混血に関わらず仲間に入れていたようです。この映画ではバルボッサとジャック・スパロウが率いる海賊の2つしか出てきませんが、両海賊ともいろいろな人種が入り乱れて構成されていることがみられます。海賊に入るための条件というのは特にはなかったようですが、掟が意外と厳しく船の上でいざこざは起こさない、女は乗せない、女・子どもの捕虜には乱暴をしないなど、細かいことまで上げるとたくさんあるようです。この時代商船や軍艦の乗組員の方が、重労働であったり、満足な食事を与えられないなどひどい労働条件で働いていて、そこから逃げ出した者たちが海賊になっているので、平等でいるための掟がたくさんあり、従わなかったものに対しては罰を与えていました。そのほか船に女を載せると不吉な...この感想を読む
引き込まれるカリブの世界
この映画は上映前からかなりの話題となった作品ですよね。私のくせでもあるのですが、周りが騒ぎ、話題となればなるほど、あまり興味がなくなってしまうという不思議なクセにより、鑑賞せずにいたのですが、友人からの強い勧めもありレンタルで観たのが最初でした。この映画を見るまでジョニー・デップのことはあまり知らなかったのですが、この映画のジャック・スパロウという役柄がすごく合っていてすぐにファンになりました。そしてその他の役者さんもそれぞれ個性があり、入りにくそうだな・・・と思っていたカリブの世界にもすぐに入り込むことができ、あっという間の2時間を楽しく過ごさせてもらいました!
ジョニデ怪演!!ジャック・スパロウ誕生
この作品からジョニデファンになった方も多いのではないでしょうか?わたしは元々ティム・バートン監督作品のファンということでまあまあ好き、の部類だったのですが、今作でどっぷりハマりました!コメディ要素たっぷりの深みのあるストーリーや一度聞いたら忘れられない壮大な音楽。壮大な海を舞台に繰り広げられるバトルシーン、ゾンビたちの鮮やかなCG。映画館で何回も見たいと思える作品です。キャスティングはありがとうございますと叫びたいほどのはまり役ですね!トカゲ走りやどこか憎めないキャラクターのジャック・スパロウを演じられるのはジョニー・デップしかいないでしょう!もちろん、なぜか戦闘ではよく後頭部を殴られる青年と、彼と恋に落ちる男勝りな貴族の娘、エリザベスとの恋模様も気になるのですが・・・ジャックがすべてを持ってっちゃいます笑すべての世代にみていただきたい超大作です!ぜひご鑑賞あれ!!この感想を読む
ジャックスパロウ最高!
私はジョニーデップを知らずに見たのですが、即はまりました。いい加減な感じのジャックにはまったのかもですが、いい加減だけではなく本当は優しくてでも裏目に出てしまう面白い彼のファンでもあります。この作品で一番に驚いたのは骨の海賊たち!呪いによってそうなったのだけど、戦っても生き返るからキリないし迫力が何よりすごかったです。呪いを解くために金貨がある島の戦いシーンは、本当見入りました。ジャックは生みだし相手は何度も生き返れる不老不死。刺されそうになった時のジャックの判断が驚きました。自分が不老不死側になって敵をもとの人間の生身に戻したのです。ここからジャックたちの長い冒険が始まった作品です。
かっこいい
言わずと知れた大ヒットシリーズである「パイレーツ・オブ・カビリアン」の第一作目の作品です。お話はヒロインが海賊にさらわれて、とある事件で船を失った一匹オオカミの海賊が救いに行くという、シンプルなものです。正直第一作目ということで前半は少し長いと感じさせるようなシーンが多いです。シンプルなストーリーボードのわりにごちゃごちゃした印象のある話です。色々問題はあると思うのですが、ジャックスパロー扮するジョニーデップと、オーランド・ブルームが文句なしにかっこいいです。そして、海賊の汚い感じと、映画特有のきらびやかさがうまく調和した美術は夢が膨らみます。見終わると海賊に憧れます。
子供から勧められた海賊映画の出演。
海賊映画。というとなんとなくとっつきにくいというか、そんな気持ちで今まで疎遠にしていた私だったのですが、主演が『ジョニー・デップ』ということと、周りの友達からの勧めが多く、映画を鑑賞させていただきました。 ジョニー・デップ演じる『ジャック・スパロウ』のユニークな動きなどから、すぐにこの映画に入り込んでしまい、最初から最後まで全く飽きのこない作品で、終始楽しませてもらえました!この映画がでるまで海賊映画に当たりはないとされ、俳優からも敬遠されがちだったのですが、ジョニー・デップは子供からの勧めもあり、出演オファーを受けたというのです。映画を鑑賞した人にはわかると思いますが、海賊ジャック・スパロウはジョニー・デップ、彼にしかできないといっても過言ではないくらい、はまり役だと思えます。この映画があるのもデップの子供のおかげなのかもしれませんね…。
ヨーホー!ヨーホー!
ジョニー・デップの演じる一匹狼の海賊ジャック・スパロウがハマり役で、大ヒットした『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの1作目。このあともシリーズは続いているが、個人的にはこの最初の作品がお気に入りだ。ディズニーランドのカリブの海賊が下敷きになっているだけあって、随所にそのコメディ性やエンターテイメント性があり、飽きずに最後まで見ることができる。ストーリーは多少入り組んではいるがわかりやすく、気軽に見ることができるだろう。特に圧巻なのはVFXを用いた骸骨の海賊たちのシーン。これぞカリブの海賊。話の中で覚えのあるシチュエーションを視覚で見ることができるのは本当に嬉しい。キャストの演技も素晴らしく、ただ海賊を描いたのではなく、ただ実写化しただけではない格好良さがある作品だ。
この作品の中で一番お気に入りです。
この作品はどれをとってもキャラクターがコミカルに出来ていてどこかかわいく、おもしろいのがうりではないでしょうか、しかもCGなどもより多く入れ込んで合成して作品を作っているためその内容はより面白くなっています。またこの主演のジョニーデップはこの間でもお馴染みの大俳優ですのでそのため多くのファンがいます。海賊なので綺麗なや役まわりではないですが、芝居の出来栄えがかなり魅力的です。個人的にはCGの海賊などがリアルで気に入りましたが、それはこの時代にあったクオリティを映画サイドが提供できているからです。そのため多くのファンがいてシリーズはこのシリーズを含めて4作あります。
名優たちが揃ったファンタジー物語。
3作すべて見ていますが、これが一番お気に入りです。ディズニーっぽさが一番出ていると思います。キャプテン・バルボッサとジャック・スパロウのやりとり・・・まさに、定番の海賊物語といっていいでしょう。また、メダルの秘密も昔からあるような童話みたいで夢があります。特に好きなシーンは、ジャックがメダルをくすねて自分も呪いにかかるところですね。ふざけているけれど、頭がキレるなあと関心。ジャック・スパロウがお調子者ですが、それがいい味を出しています。また裏切ったのか!?と思いながら観てしまいます。あと、個人的にオーランド・ブルームファンなので、彼が大活躍するこの映画は大好きですね。