ハート・オブ・ウーマンのあらすじ・作品解説
ハート・オブ・ウーマンは、2001年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「恋愛適齢期」「ホリデイ」「恋するベーカリー」のナンシー・マイヤーズ。出演者は、メル・ギブソン、ヘレン・ハント、ローレン・ホリー、マリサ・トメイ。 広告代理店に勤めるニック・マーシャルは、仕事も恋もやり手な男で、毎日を刺激的に生きている。しかし、仕事で狙っていたポストにライバル会社にいたダーシー・マグワイヤーが、ヘットハンティングされて就くことになり、意気消沈する。 ある日、女性の心のつぶやきが聞こえるようになってしまったニック。バリバリのキャリアウーマンだと思っていた憎きダーシーの心の内は、実は不安でいっぱいということを知る。女性の気持ちが分かるようになったニックと孤独感を抱えていたダーシーは、次第に惹かれ合っていくのだった。 女性の心の声が聞こえるようになったことが、ニック自身にとっても人生の転機となるラブ・コメディである。