リプリーの感想/考察/ネタバレ

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リプリーの感想一覧

映画「リプリー」についての感想が5件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

ちょっと無理があるような・・・

貧しい青年リプリーが、放蕩息子のディッキーを連れ戻すようディッキーの父親に頼まれ、ディッキーを連れ戻しに行くも、魅力的なディッキーに惹かれ行動を共にするようになります。しかしディッキーに飽きられ、暴言を吐かれたことで、ディッキーを殺害したリプリーがディッキーに成りすまし、リプリーと2人の人間を演じながら生活する映画です。アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」のリメイクですが、原作に近いのはこちらだそうで、「太陽がいっぱい」とは別に考えた方がいいと思います。冴えない青年リプリーを演じるマット・ディモンの演技力が素晴らしかったけれど、ディッキー(ジュード・ロウ)と見間違うってのは設定に無理があるように思います。マット・ディモンの「My Funny Valentine」の物まねはとても上手で、彼の芸達者ぶりを見ることができました。無理はあっても、スリリングで俳優陣も豪華で、見ていて退屈はしません。フィリップ・シーモ...この感想を読む

4.04.0
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