ジャンヌ・ダルクの評価
ジャンヌ・ダルクについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
ジャンヌ・ダルクの感想
神は信者が居ないと存在できず、教会は罪が無いと存在価値が無くなる
この映画を楽しんでご覧になるには、コツが有ります。キリスト経歴史を少しでも知ってからご覧になると、多分、映画の楽しみが倍増するに違い有りません。ジャンヌ・ダークは異端裁判にかけられて、裁かれます。これ「薔薇の名前」ショーン・コネリーの異端審判や当時の風景が良く描かれているので、共にご覧ください。ミラ・ジョヴォヴィッチ自身が、踏み絵的な扱いを受けてきていると聞いているので、迫真の演技と表情に魅せられます。見ていると段々彼女がジャンヌに見えてくるのが面白いでしょう。この映画を見たら、必ず考えて欲しいのは魔女裁判です。魔女であると指さされた瞬間に、それ死刑に成ると決まったような物でした。これは輪転機が発明されたときに聖書以上に発行された本が魔女を見つけたら・・・・、魔女の条件は・・・・とつらつらと書き並べたものがベストセラーだったことです。